アンテナアナライザー交代 NanoVNA から RF ANALYST RF-1 へ

NanoVNAは3年半使っているがいよいよ使いづらくなってきたので、ヤフオクで RF ANALYST RF-1 を見つけ落札した。

NanoVNA は非常にコンパクトで山に持って行くのにいいのだが2年前から故障しており何とかだましだまし使っていたがバッテリーも膨らんできて数分しかもたなくなった。それでもスマホ用モバイルバッテリーを繋いで使っていた。

 

故障というのは電源を入れると画面が真っ白になり使えない、しかしPCに接続するとアナライザーとしては働いている。

それとPCのターミナルソフトからRESETコマンドを送ると直るのがわかった。

そこでスマホに某ターミナルソフトをインストールしてやってみたが繋がらない。他のアプリを探しているうちに VNA というのがあるのを見つけた。インストールすると使えるようになったが山でいちいちスマホを繋いで使うのは面倒くさい。

きっとハードでもリセットできるだろうと思い基板をよく見てみたら NRST というそれらしい端子があったので、いちかばちか隣の GND 端子とショートしてみたら何とリセットがかかった!

(この端子間をコネクタの先でショートする)

最初のうちは一発でリセットがかかり使用できるようになったがそのうち何回もショートしないといけなくなった。

ひどい時は数十回繰り返さないと画面が出ない、やっと使えてもバンドチェンジ事にこんな事やってられないしバッテリーも持たないので最近は画面を出してからモバイルバッテリーを繋ぎぱなしにしていた。

 

RF ANALYST RF-1 はコンパクトでいいと思い、出品される度に応札したが落札できずにいた。

今回少し予定価格を上げて落札

でも使いかたがわからない、取説を探すとここにあった

Autek Research RF-1 RF Analyst (qsl.net)

しかし

50Ωの終端抵抗を繋ぐとSWR 1.0 になるはずが 1.3 になる、抵抗を変えても同じ

ネットでいろいろ見ていると半田付け不良があったり組立が雑であったりするらしい

ケースを開けてみるとネジが浮いていて基板がガタガタしている、それと半田が怪しい所があったのでやり直した。

どちらが原因かわからないが組立てると直っていた。

NanoVNA は80g RF-1 は225g で少し重くなりかさばるがストレスが軽くなるほうがいい

山へ行くのが楽しみです。