先日、元同僚のくまちゃんに会いました。


くまちゃんは甲状腺の病気で仕事を辞め、
しばらく療養した後に契約社員で某百貨店の化粧品の仕事をしていました。


昨年は同僚4人で出雲大社に参拝旅行に行きたいと言っていたのですが


私が入院したり、もうひとりの同僚も病気で大変な状況になり


出雲行きは厳しくなり


私的には伊勢神宮な気分だったので伊勢推ししまして伊勢神宮ツアーに行きました。


同僚のメーテルとくまちゃんと私。


いつもは新幹線で行き、神宮会館に泊まりますが、8月で神宮会館は空きがないし

くまちゃんが温泉に入りたい温泉

などと言い出したりし、

温泉とか言うならマッサージしたいよパー
みたいな気分になり

結果、バスツアーで行きました。

1日め

外宮→二見興玉神社


夜ごはんの後は温泉とアーユルヴェーダ


2日め

神明神社(石神さん)→猿田彦神社→内宮





いつもは自分でバスの時間を調べて

幾通りかシミュレーションして

ってするのですが、


ツアーは連れて行ってくれるのでラクにひひ

しかし、


好きな場所にすきなだけいられないハートブレイク


団体行動だから。。。


そして


参拝はツアーじゃないほうがいいな


って思ったりしたのですが、旅行としては楽しかったのでした。


そう、その時以来のくまちゃん。


2月から介護の学校に行きはじめたと聞いてはいましたが

伊勢神宮に行った後しばらくして介護の仕事にチャレンジしようと思ったそうです。


販売の仕事ではなく


「人からありがとうと言ってもらえる仕事」


がしたいと思っていたそうです。

介護のお仕事は自分にはムリかなとあきらめていたそうですが、

伊勢神宮ツアー後に自分を変えて頑張ってみたいと思って今に至るとか。


伊勢神宮では個人のお願いではなく


「神様への感謝」


の気持ちで参拝してもらいました。


くまちゃんは家に「神棚」も作りました。


でもやっぱり思うのですが


「猿田彦神社」


道ひらきの神社ですもの。


私も初めて参拝した後に

スピリチュアルトランスレーターデビュー

しましたもの。


くまちゃんは「一歩守り」を購入してました。


私も初めての時に買ってた!



くまちゃんは今、いろいろなことを学んでいるそうです。


「相手が望んでいない親切はおせっかいでしかない」

「相手のことをあるがままに受け入れる」

などなど。

出来てなかった・というより

「考えてもいなかった」

そうです。

人とうまく関係性を築けないということからいつも逃げていたように思うそうで

介護の勉強や今後、仕事をしていくうえで学んでいきたいとのこと。


くまちゃんは真面目ですが、柔軟性に欠けていた部分があり

自分の思い通りにならないと「何でかなぁ」と腹を立てるところがありました。


物事には「タイミング」があり、今くまちゃんは自然に受け入れることが出来ている。


神棚に向かって毎日「感謝」の祝詞を唱えているそうなので

それも善い言霊になっています。


恋愛においては全く生かされてないので最後は大爆笑してしまいましたが


楽しい時間でした。


うん、私も学んでいこう。キラキラキラキラキラキラ



食べ物も飲み物も「鼻チューブ」から


ということで口の中がどうなっていたかというと


「真っ白」


それはもうカマンベールかってくらいあせる


苔むしてましたわ。


しかし1週間も過ぎ、そろそろ経口摂取するようにしようかと。

水を飲んでよくなり、歯磨きもOKに。





で、重湯とかのごはんスタート。


退院も近いかなっていうある日


病室に先生登場!


「サワさん、手術で切除した部分の検査結果出たんだけど。」


「…癌細胞出ちゃったのね。」


「今回切除はしてあるので退院したら転移がないか全身検査ね!」



ええ~っ!!叫び!?


って、でもさっさと切除しておいて良かったねってことになりました。


ショックはショックですが、


1週間以上がんセンターにいて様々な状況で癌と対峙している人たちを見てましたので

ちゃんと受け止められるだけのハートになっているのだドキドキパンチ!



そして翌日の病棟内の診察室で


「もうチューブ抜いちゃおうか。」


と言われ、


ずずずず~っとチューブを引っ張り出し


「じゃあ退院しようか。」


後は自宅療養ね~ってことで翌日退院になりました。


退院前にPET-CTと消化器内科、内視鏡の予約やらの手続きも。


おとなりのベッドのKさんも抜糸したから退院と言われたそうで翌日退院。


翌朝は退院前に一緒に同室のAさんにご挨拶。


Aさんは抗がん剤治療を受けてましたが、いつもベッドのカーテンは開けてました。

さばさばした感じで好きなものを食べ、よく談話室からマンガを借りてきて読んでました。(ブラックジャックによろしくを読んでました。にひひ)

抗がん剤で具合が悪いことがあっても冷静でした。


「何となくいつも頼もしくて希望を与えてくれました。」

Kさんが言いました。

「あ、私も。」

私もそう思ってました。

「何だか励まされてました。」



「ここでは「また」はない方がいいからお元気でね。」


と、Aさん。


お話し聞いてたらAさんは私同様、口内炎が出来てると思っていたら癌で

切除して半年くらいでまた癌が見つかり手術をし、今回初の抗がん剤治療のために入院したそうです。


AさんもKさんも成人したくらいのお嬢さんがいらっしゃいました。


Kさんは家の状態を気にされてまして


「主婦がいないと家庭はまわらないのよ!」


と言ってました。


自分どうこうより家族の心配をしていて主婦の強さを感じました。


また、同室のおばぁちゃまがかなり寂しがり屋で本当によくつかまり、お相手してましたが

あの手この手で退院を引き延ばしてました。

ひとり暮らしなので何かと不安なのです。


同じ話しを何周もするけど退院を延ばすための話しはなかなかに巧みで

その様子と逞しさが微笑ましかった。


大丈夫。


私もちゃんと逞しく頑張れる。






そして10日間の入院生活にお別れしたのでした。

入院中は人生初の規則正しい生活でした得意げ


朝6時に起床。


顔が洗えないので談話室にホットタオルを取りに行きます。


ホットタオルで顔を拭き、日によっては身体も拭き、新しいパジャマに着替えます。


そんなこんなしていると看護士さんが検温などなどしにいらっしゃいます。
この時に私は痛み止めの薬をいただきます。


朝食は7時からですが、私は「鼻ごはん」





鼻のチューブは胃まで入ってます。
変なとこにいってないか確認してから

溶かした薬を入れたり

栄養食を入れたり

点滴を終了してからは水をとるのも


「鼻から」


使用しない時はチューブがぶらぶらしないようにチューブに綿テープをつけてテープ部分に切り込みを入れ「簡易ボタンホール」を作りパジャマのボタンにとめてました。(看護士さんナイスアイデア音譜)


1時間とかかけて栄養食を入れ、2時間後には水をやっぱり1時間くらいで入れます。





で、2時間後くらいにお昼の栄養食。

2時間後くらいに水。痛み止め。

なんてことしていると家族が誰か面会に来てくれ、小1時間くらいいてくれました。

夕食は6時。


点滴外れてからはシャワーを浴びられましたので夕食前の夕方か、夕食後の夜にシャワールームを使いました。


9時くらいに痛み止めをいただき、9時半には消灯。


日によって朝、病棟内の診察室に行って診察してもらいます。


ゆっくりしているもののごはんと水で何となく忙しい(笑)


午後の空いた時間には映画やドキュメンタリーを見たりもしました。




なぜか「ゾンビの真実」しかもドキュメンタリーにひひ

ゾンビが現れた時に対応できるように

「非難グッズ」を用意して「非難場所」に隠してあるという人もいました。


ゾンビはさておき


災害や病気などに対応できるように日ごろから「シミュレーション」することは大切ですね。


教訓に出来ることはたくさんあり、備えることで最悪を回避できることはたくさんあるのです。


…いつもなら不規則極まりない生活な私。


規則正しい毎日のなかで今後のことに思いを巡らせるのでした。。。