車椅子の男性がやや癇癪をおこしたように


「なんであなたがそんなことを言うんですか!?」


「なんであなたは僕に聞かずにそんなことを言うんですか!?」


「僕は自分でそうしたければ言います!」


…女性はびっくりしたようでしたが


「だってこんなに混んでいるんですよ!?」


「ここは車椅子のためのスペースです」


かん高い声で一生懸命言いました。


「なんであなたは僕に聞かないんですか!?」


「この席を必要とする人がいるかも知れないじゃないですか!?」


「でも、こんなに混んでいるんですよ!?このスペースで他の人が立てますし…!」


「あなたが判断するんじゃなくて僕が判断します!」



…短い間でしたが、男性は少し泣き出しそうな表情で憤慨し


女性はお顔は見えませんでしたが、かん高い声で訴えてました。



…そうこうしている間に畳まれた座席のスペースには立っていられない状態だった人達がなだれ込み…。



…結局、そのまま車椅子の男性は動かず、終点のふたつ手前の駅で下車してゆきました。



…朝から考えさせられましたぁ。


私は終点で降りたのですが、あの女性も終点で降りました。


なんだか声をかけたい気分でしたが、言葉もなく…。


ローズさんと話しましたが


ローズさんは車椅子スペースだと気付かなかったそうです。


「知らなかったからびっくりしたよ~あせる


と言っていました。


いや、座席が明らかに補助席みたいな感じだしガーン後ろに説明書いてあるしガーンガーンガーン


…しかし、気にして見てないと気付かなかったりするんですね。


あの女性は車椅子の男性にあんなふうに言われるとは思ってもみなかったと思います。


むしろ親切心から言ったと思うのですが


言えたなら私も彼女と同じように言ってしまったと思います。

自分が良かれと思っても相手にしてみたら違う…。


しかし、人によっては自分では言えない人もいるだろうし…


今回は彼はよくても真ん中から動かなかったことによって

ものすごい詰まりもあったし


言い方が違えば良かったのかな!?


とか


乗ってきた時にすぐ動かないとだめだな


とか


とっても考えさせられました。


④に続くガーン