
グランツーリスモのBスペックモードはレースゲームが苦手でも熱い対戦が楽しめるGTならではのレースモードです。
これはチームの監督になってドライバーに指示を出していくモードです。
自分で操作するAスペックモードとほぼ同じレースが体験でき(プレゼントカーなどは微妙に違う)、エンディングやゲーム進行もAスペックと同じ評価が得られます。
今回はこのBスペックモードを紹介したいと思います。
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1:まず自分のチームのドライバーの初期のステータスや名前、レーシングスーツなどを選び登録。
2:レースに合わせて車を選び、セッティングやチューンナップなど準備
(このレースはAスペックとほぼ同等のものになり、勝利すれば同じように賞金が得られ、条件を満たせばAスペック同様プレゼントカーが得られます)
3:レース開始
データを確認しながらレース展開の指示を出す(ペースダウン、ペースキープ、ペースアップ、オーバーテイク、(ピットイン))
4:レース終了。レース展開によりドライバーは経験値が得られ、成長していきます。
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こんなながれになります。
ドライバーには「体力」や「精神力」の概念があって、これらがなくなってくるとミスをし易くなります。
また、精神状態が「クール」から「ホット」のスライダーで表示され、展開によって状態が変化します。
これは例えば混戦状態で抜きつ抜かれつのデットヒートやペースアップを仕掛けるとホットに上昇し、
逆にペースダウンして心を静めるとクールにスライドしていきます。
ホットの方が果敢に攻めますが、あまりホット状態が続くと体力が減りやすくなるので精神状態を冷静に持って行くのが基本の戦術のようです。
ドライバーの得意、不得意。体力や精神状態。レース展開・・・さまざまな要素を考慮しながらリアルタイムで指示を出して行きます。
わりとお手軽で簡単に遊ぶことができるのですが、レースのレベルが上がっていくとこれがなかなか感情移入してしまう熱いモードなのです。
ドライバーもレーシングスーツの見た目とか変えるくらいで、あとは車が走っているだけなのですが、
ついつい心の中で「頑張れ!」とか叫んでしまいます。
また、作戦などの奥の深さもあります。
それと自分で操作するモードと同等の結果が帰ってくるのも大きな魅力になっています。
(それだけやり込む意義があるということ)
チャレンジイベントモードとかなかなかクリアができないものも「Bスペックでやりたいなぁ」とか思ったりとか思わなかったりとかw
