菅総理大臣が所信表明演説を行った。
事業仕分けも密約もまるで手柄のような話しぶりだった。菅総理大臣は、副総理兼国家戦略室長の時に、自民党の案と全く同じ内容のものを出して、自民党は出来なかったじゃないか啖呵を切ったが、実際は、何もせず、自民党の案をそのまま出したのではないか。
サブプライムから始まった恐慌では国家戦略が重要で、恐慌時に育てた政策が恐慌後に一変させる。前回の恐慌ではドイツがアウトバーンを作り自動車産業を育成したため、ドイツの自動車産業は世界に冠たるものになった。
今回の恐慌では、
中国が、世界の資源の囲い込みを行い、産業を高付加価値化させている。
アメリカは、スマートグリット、風力発電に多額の出資をし、またクラウドコンピューティングを進めている。
韓国は、大統領自らのセールスで原子力発電所システムの売り込み、高速鉄道の売り込みと社会インフラへ力を入れている。
日本だけが、恐慌前の国家戦略で良いがはずがない。しかし、菅元国家戦略相は自民党の内容をそのまま出した。菅総理には国家戦略が無いと言わざるを得ない。
菅総理は、評価を受けた事業仕分けも沖縄返還密約も、自分がやったように言う。一方、問題があった普天間問題には自分が関わっていないとい言う。菅総理は、何もやっていないというのが真実だろう。
他人の手柄を自分の手柄にしてしまうような人間は組織内で嫌われていく。菅総理の性格は菅政権は内部分裂する火種と成るだろう。
鳩山元総理はできないことハッタリで言って自滅したが、菅総理はやってもいないことをハッタリで言って自滅する可能性がある。