政府与党内で証券税制の議論が行われている。現在は20%で あるが暫定的に10%になっている。元来、株式は会社のオーナーを証明するものだ。会社が上げた利益はオーナー、すなわち株主のものだ。
通常会社が利益を上げると利益の50%弱を税金として支払う。その残った利益から会社運営に必要な資金以外を株主に配当として出すものが配当金だ。
つまり、オーナーとしてみれば、会社で上げた利益の50%を税金で支払いさらに、配当にまわされた利益の20%(現在は10%)をさらに税金として取られる。二重課税だ。
社会主義の中国でさえ、配当金課税はない。インドにもない制度だ。
証券税制がきつくなると、国民は多額の税金を取られるのを嫌って、株式会社を作らなくなる。そうなると、日本に世界で活躍できるような大きな会社が設立されなくなって、経済が衰退していくだろう。