「日本と日本国民の1人として謝罪しなければならない歴史的事実がある。」と小沢幹事長が韓国の学生、研究者に述べ、来年の通常国会で在日外国人参政権を実現させると言ったと報道された。


 報道からすると、小沢幹事長は、日本が謝罪の意味で在日韓国人に参政権を与えると言っているようだ。参政権と謝罪は別次元の話で、謝罪の意味で参政権を与えるというのは、大きな問題だ。


 在日韓国人、在日朝鮮人が、戦時中に強制連行された人々だから、参政権を与えろという考え方もある。


 しかし、強制連行と呼ばれているものは、国家総動員法により、日本国中(朝鮮含む)から企業に徴用されたものである。家族から引き離され、男女別の職場に送られた。戦時中で過酷な労働を強いられ、新しい家族を作れるわけも無い。戦争が終われば、徴用されていた人たちは、いち早く日本国中に、そして朝鮮へと帰っていった。


 それでは、現在の在日韓国人、在日朝鮮人はどういう人たちなのか。彼らは、明治維新後、いち早く近代化した日本に、職を求めてきた人だ。つまり、戦時徴用の謝罪をすべきであるならば、在日韓国人ではなく、本国の韓国人ということになる。


 在日韓国人、在日朝鮮人は毎年多くの人が日本に帰化している。帰化していない人たちは、できないから帰化しないのではなく、帰化したくないのだ。朝鮮総連に属している人は金正日に忠誠を誓っているし、在日本大韓民国民団の人々は、韓国民として、韓国の法を守ることを誓っている。つまり、日本に忠誠を誓いたくない人々なのだ。


 ちなみに「帰化」の「帰」はもともと「付き従う」と云う意味合いがある。つまり、帰化というのは、日本の国民となって日本の法律に従うということだ。