日本で買える物のほとんどが中国製と成っている。日本を代表するソニーや三菱の製品を買ってもそうだ。野菜もピーナッツもほとんどが中国製だ。
日本の企業が外国で作っているのだから、中国人を使って日本が利益を上げていると喜んでいる人もいるが、とんでも無いことだ。
日本企業が中国で作っている物を日本が輸入する。日本は輸入品に対価を支払うが、そのほとんどは、中国に入る金だ。中国で土地、建物、機械を買った代金、材料費、工員の給料などが中国人の懐に入り、中国国内で使われ、中国経済を活性化させる。
残った利益の半分弱は法人税として中国政府に納められ、残った利益が日本企業のものとなるのだろう。その利益すら、中国で再投資される。
日本は、外資に対して拒絶感が強く、小泉ー竹中路線で進めた銀行再建で外資が入ってくるとハゲタカだと騒ぎ立て、郵政民営化はアメリカに日本の財産を売り渡す行為だと反対者が言っていた。
日本は外資が入って来れないように国内企業の既得権益を守る政治を行ってきた。外資は逃げ、そして、日本国内の資金も逃げ出し、国内経済は衰退した。
中国には世界中の企業が進出している。それが、中国の高度成長の源だ。日本も外資を排除するのではなく、呼び込むための施策が必要だろう。

