大和証券グループ本社が、大規模増資を発表して、大和証 券グループ本社株が暴落している。金融業界は再編の真っ只中で、三井住友FGが大和証券を買収して大金融グループを目指そうとしている時だ。
大和証券の経営者が三井住友に吸収されて、自分達のポストが危うくなると見て、増資に踏み切ったのだろう。一般の株主は、この増資で大損害を受けるが、経営者達にとってはどうでもいいことだ。
一般に増資は、妥当な株価より株価が高いときに行えば、会社、株主にとってはメリットがある。逆に、妥当な株価より著しく安く、金利も安いときには、銀行からの借り入れを行うべきなのだ。
アメリカで、こんな株主を無視したことを行えば、株主による訴訟が起きるだろう。日本は、まだまだ経営者が会社を私物化している風潮が強く、自由主義を歪めている。