小泉氏は、後継者に自分の次男を指名した。このことに付いて、自民党の内部からも非難の声が上がっている。「総理大臣を経験した者が世襲とはいかがなものか」と云うものである。それに対して、小泉氏は「有権者が選ぶのであって世襲ではない。自分が立候補したときにも世襲だと騒がれた。その批判は乗り越えなければならない。」と反論した。


しかし、小泉氏の次男は自民党内でのその選挙区でのポストを世襲することに違いはない。

 1)資金管理団体を引き継ぐ

 2)後援会を引き継ぐ

 3)何よりも、その選挙区での自民党の公認を引き継ぐ


 自民党が、小泉氏の次男を一般の候補者と同じように吟味して採用するならいいが、実力者だから、候補者にすると云うのであれば問題だ。

 国民に人気がある小泉氏に自民党批判をさせないために、自民党は次男を公認せざるを得ないだろう。

このように、国民の中から代表者を出すのではなく、政治屋が牛耳る政府が出来上がっていく。