最近、麻生総理が 元気だ。少々浮かれているようだ。民主党の小沢代表の秘書逮捕により、民主党の支持率が下がり、その影響で支持率が上がったためだ。経済も底を打ったように見える。

 経済は、中国の経済発展が鈍化したが、マイナスになっていことや、アメリカ経済の底打ちが感じられるようになってきたことが、影響している。いずれも、日本より遥に早い経済対策を打った国に助けられた格好だ。

 しかし、本当に底を打ったのだろうか。第二次世界大戦の原因となった世界恐慌の時にも、何度も底打ちの兆候が見えながら、経済が悪化していった。一番怖いのは、麻生総理の経済感覚だ。

 今回の大恐慌で麻生総理は日本が一番軽いと言って経済対策が遅れ、日本のGDPの落ち込みが諸外国よりも大きくなった。今回の麻生総理の浮かれは、大恐慌を軽視している現れでは無いだろうか。

 今、GMの破綻が見え初めている。GMのような巨大会社が破綻すると、連鎖倒産する部品メーカーや販売店も多く出るだろう。そして、GMの債権は紙屑になり金融機関も危なくなる。失業者も多くなるだろう。現在のところ、GMを不良な部門と回復可能な部門に分けて、不良な部門を倒産させることを考えているらしいが、それでも影響はでる。経済の底割れ懸念はまだ無くなってはいない。浮かれて、バー通いを再開した総理が日本に潰すかもしれない。