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植物の香りで心身を癒やすアロマテラピーを、神戸観光を活性化させる切り札とする構想が進んでいる。神戸アロマテラピー協会(神戸市)が観光プランを提案できる人材の資格制度の創設を目指し、将来的には「アロマテラピーリゾート都市に」と夢を描く。市も「癒やしと健康、美のサービスは街のイメージに合う」と具体化に期待を寄せている。
■滞在型プラン
創設を目指す資格は「神戸アロマテラピー・コンシェルジュ」。知識と経験が豊富なのはもちろん、サービスを提供する施設の紹介やアクセス、空き時間を利用した市内観光、食事も含めた総合的な体験プランをコーディネート(調整)できる人材を認定する。
アロマテラピーはさまざまなサービスがあるが、植物の花や葉、果皮などから抽出したエッセンシャルオイル(精油)を体に塗るトリートメントができるサロンなどは神戸市に100カ所を超えるという。コンシェルジュは神戸独特のグルメやジャズ鑑賞、クルージングなどを組み合わせた2、3日の滞在型の観光プランを企画、提案する。
ホテル施設でトリートメントサービスをしている神戸市西区のアロマセラピスト、藤本敦子さんは「利用客の年齢層は幅広い。一度トリートメントしたのを機に“はまる”ケースが多い」と手応えを感じる。
■「医療」とも連携
ただ、施設情報は利用客が自らインターネットなどで調べるしかなく、利用者の求めるサービスの情報を提供する信頼できる窓口がないのが実情だ。こうした情報をコンシェルジュが一括して発信し、観光客のニーズに合ったサービスを紹介する。近年関心が高まっているメディカルツーリズム(医療観光)と連携し、神戸の観光産業を充実させるのが狙いだ。
同協会の石原慎一代表(44)は「アロマテラピーはゆったりとした滞在型の観光を求める人にぴったり。街の魅力と合わせた観光プランは旅行会社にもセールスポイントになる」と説明する。市やホテル、旅行代理店などで協会内に準備室を設置。神戸夙川(しゅくがわ)学院大学観光文化学部も協力に名乗りを上げ、来年5月の制度創設を目指す。
神戸商工会議所の「神戸学検定・初級」と、社団法人・日本アロマ環境協会主催の「アロマテラピー検定・1級」の両方を取得した人を対象に市内施設の体験リポートと具体的な観光プランを提出してもらい審査、資格を与えることを想定している。
神戸市観光コンベンション推進室は「神戸の魅力に癒やしや健康、美の要素が加われば観光振興の新たな武器になる」と話している。 ~ 産経新聞
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