1 東電、社員の年収2割カットへ=労組と交渉、月内合意目指す ~ 時事通信


 東京電力が社員の賃金や賞与の削減を労働組合に提案し、交渉に入ったことが、明らかになった。


年収で2割程度カットする方向で、月内の合意を目指す。福島第1原発の放射能漏れ事故で被害補償に充てる資金確保に向けたリストラの一環。同社は「人員削減も視野に入れている」(清水正孝社長)としており、従業員のリストラも今後、焦点となりそうだ。


 数兆円との見方もある補償で国の支援を得るには、東電の徹底したリストラが前提となる。同社は年収カットに加え、不動産をはじめとする保有資産の売却、役員報酬の削減などにも取り組み、数千億円の資金捻出を図る方針だ。 

2 ローマ法王、ミサで被災者支援の募金 ~ 読売新聞


 ローマ法王ベネディクト16世は、ローマの聖ヨハネ・ラテラノ大聖堂で、カトリック教会の祝祭「復活祭」(24日)に向けた重要行事である「最後の晩さんのミサ」を行い、東日本大震災の被災者支援のため、1000人以上の参列者から義援金を募った。

 同ミサでは毎年、目的を決めて募金を行っているが、今年は「法王の日本に対する連帯感と親近感を具体的に示す」(ローマ法王庁)ため、日本の被災者支援に送られることになった。昨年4月の同ミサでは、同1月に起きたハイチ大地震の被災者支援に向けられた。

 海外のカトリック界では「大災害に整然と対応する日本人への敬意や同情が強まっている」(外交筋)といい、法王が先月、15万ドル(約1200万円)の寄付を表明したほか、イタリア各地で募金活動などが頻繁に開かれている。