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1 太陽光発電住宅の普及が加速 計画停電などで節電意識高まる ~ フジサンケイ ビジネスアイ

 東日本大震災に伴う計画停電の実施によって、自宅で発電する太陽光発電住宅の存在感が高まっている。計画停電が実施されてから、住宅会社には購入した利用者から停電時の発電方法などについて問い合わせが増えているほか、節電意識が高まることで新規の受注増にも期待する。戸建ての太陽光発電付き住宅は、政府の補助金が復活した2009年から伸びてきたが、震災をきっかけとして普及速度が高まる可能性もある。

 計画停電の発表に合わせ、住宅各社には太陽光発電住宅の居住者から問い合わせが相次いだという。停電時に太陽光だけで一部の電力を賄う「自立運転機能」の使い方が十分に浸透していなかったためだ。

 自立運転モードの発電量は、太陽光が通常発電する量の約3分の1の1.5キロワット。日照時に停電した場合、テレビを見たり携帯電話の充電は可能で、冷蔵庫も機種の大半は使える。夏場の場合、エアコンの一部も使えるとみられる。

 「今後は『光熱費がどうなる』といった側面に加え、『バックアップ』『自己防衛』という観点から太陽光住宅商戦がさらに盛り上がる可能性が高い」と指摘するのは、積水化学工業住宅カンパニーの技術部環境・快適住宅推進Gの塩将一主席技術員だ。同社は太陽光発電住宅の納入実績でトップの実績を持つ。

 太陽光住宅の特徴は、停電時のバックアップ機能だけではない。同住宅の大半はオール電化だが、割安の深夜電力を利用する給湯器も活用できる。400リットル程度の給湯器にお湯を貯蔵すれば、断水時に大きな武器となるという。

 積水化学の場合、新築住宅販売に占める太陽光発電の搭載比率は08年度に52%だったが、09年度は77%に拡大。10年度も第3四半期(10~12月期)までに76%と高水準で推移している。東日本大震災を機にこの比率が高まる可能性もある。

 ただ、停電に対する本格的なバックアップ機能を求めるには課題もある。太陽光が弱い時間帯や曇りや雨のときは十分に発電能力を発揮できないため、晴天時に発電した電気をためる蓄電技術が必要となる。

 こうした実情を踏まえ、積水化学はNECと提携し、家庭のエネルギー消費量を把握できる装置を実用化したうえで、将来的には蓄電システムとの連携を目指す。

 太陽光発電システムの価格は1棟当たり200万円強。量産効果などでコスト低下が続くとはいえ、依然、手が出にくい水準だ。ただ、計画停電などによって一般の節電意識が高まれば、需要増によってコスト低下が早まる効果も期待されている。(伊藤俊祐)


2 節電ゲームがiPhoneにも登場―『#denkimeter』 ~ インサイド

節電ゲームがiPhoneにも登場―『#denkimeter』
節電の夏は楽しみながら乗り越えましょう。

東日本大地震に端を発した電力不足は長いスパンで東京電力や東北電力管内の地域を悩ませることになりそうです。特に夏は冷房が必要になることから需要が増大することから計画停電は不可避です。

そこで求められてくるのが節電。東京電力が発表している時間毎の電力消費量をチェックすると、節電によって前年同日と比較して500万キロワットから多い日には1000万キロワット(全体の10~20%)の消費が削減されています。この努力が継続されることが求められるわけです。

『#denkimeter』は国際大学GLOCOM研究員でゲームの研究を行っている井上明人氏による節電をテーマにしたゲーム。定期的に家や事務所にある電気メーターの値をチェックし入力することで、節電力を戦闘力として算出。Twitterなどで共有し、競い合いながら電力の消費を抑えようというものです。

新たに登場したiPhoneアプリでは過去の入力の参照が容易になったり、に入力が簡素化されていて、より一層節電に励むのが楽しみになります。Twitterのタイムラインを見ると参加者も増えているようです。無料で提供されています。ぜひチェックしてみてください。

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