1  Facebook、モバイルグループチャットアプリのBelugaを買収 ~ITmedia エンタープライズ

Belugaは、Facebookの友達とiPhoneやAndroid端末でグループチャットや写真の共有を楽しめるモバイルアプリを提供する
 米Facebookがモバイルでのグループチャットサービスを提供する新興企業、米Belugaを買収した。Belugaが、公式ブログで明らかにした。米Google出身の創業者らはFacebook入りし、Facebookのグループ関連サービスの開発に従事する。

 Belugaは2010年創業のパロアルトに拠点を置く新興企業。共同創業者の3人は、AdSenseの立ち上げに携わったベン・ダベンポート氏をはじめ、いずれもGoogle出身者だ。

 サービスのBelugaは、iPhoneおよびAndroid向けのモバイルアプリとして提供されている。Facebookの友達のグループ(Podと呼ぶ)を作ると、グループ内での閉じられたチャット、写真や位置情報の共有が可能になる。PodにはWebブラウザからも、携帯電話からも参加できる(携帯電話ではSMSでメッセージを交換する)。

 Belugaは、買収後も当面Belugaのサービスを継続し、ユーザーのアカウントも保持するとしている。

 Facebookには、既に特定のメンバーだけで情報を共有できる「グループ」機能があるが、Facebookの公式モバイルアプリにはグループチャット機能はない。Belugaのチームが参加することにより、モバイルでのグループ機能の強化が見込まれる。


2  フェイスブック上で映画レンタル=米ワーナーが開始 ~時事通信


 【ニューヨーク時事】米メディア・娯楽大手タイム・ワーナー傘下の映画会社ワーナー・ブラザーズは、会員制交流サイト(SNS)大手の米フェイスブック上で映画のレンタルを、米国で試験的に始めたと発表した。
 米国ではDVDレンタル大手のネットフリックスやネット通販大手のアマゾン・ドット・コムなどがネットを通じた映画・テレビ番組の提供を強化している。SNSを活用した今回のワーナーの取り組みで、動画のネット配信サービス競争がさらに激化しそうだ。 

3  あなたの、私の“つぶやき”で、選挙の当落や株価が分かる!?~東洋経済オンライン


 Twitter(ツイッター)のリオン・スノウ氏が、つぶやきを使った未来予測に関し、米カリフォルニア州のサンタクララ・コンベンションセンターで講演した。ストラタ(地層)会議では大量のデータを使って、何ができるのかが3日間にわたって論じられた。大量データからの収益を出す方法、政府の持つ大容量のデータの内容など多彩な議題で論じられたが、最も盛況だったのは既存のデータからの未来予測であった。

 ツイッターでつぶやかれた数、その内容といったデータを分析すれば、選挙、株価予想、映画のヒット作、人気商品の売り出し日、インフルエンザの流行などがかなりの確率で予測できると学術的に証明されていると、スノウ氏は講演。ちなみに同氏はツイッター社の関連性と発見(Relevance and Discovery)技術のチームのリーダーだ。スノウ氏はスタンフォード大のコンピュータ・サイエンス博士号を持ち、グーグルやマイクロソフトの研究所でも働いていた。

 昨年の米国の中間選挙でCNN、ワシントンポスト、ニューヨーク・タイムズほか、複数のメディアがツイッターに書き込まれるつぶやきをニュースで使ったり、ウォッチングしていた。それに加えて、どの候補者のツイッターの数が多いか、それなりに押さえていたメディアもあったようだ。

 もし、ツイッターの選挙関連のつぶやきを分析するだけで当落が高い確率で予測できるなら、大手新聞社、テレビ局らは、アルバイトを大量に雇って選挙世論調査を行わなくてもいいことになる。大幅に経費を削減しつつ、簡単に選挙の結果を予想できるというわけなのだ。

 ストラタ会議でスノウ氏は、政治的配慮からなのか、2010年5月の直近選挙という理由なのか、米国ではなく、イギリスの選挙での「つぶやき」の影響を話した。ディビッド・キャメロン首相が選ばれるまでの選挙などでツイッターを含むソーシャルメディアの影響が、スコットランドのエディンバラ大学情報学部で討議されている。

 また、米カーネギー・メロン大学は、08年の米大統領選の例から、つぶやき分析を行った。当時候補者だったバラク・オバマ氏とジョン・マケイン氏の2人に関するつぶやきを集めた分析結果が、世論調査と類似の結果が出るとした。

 ちなみに、ソーシャルネットワーク大手のフェイスブックには、オバマ氏が200万人の支持者を、マケイン氏は約60万人の支持者を持っていた。

 映画上映のヒット作予測では、ヒューレット・パッカード(HP)研究所のソーシャル・コンピューティング研究室員2人が、約300万件の映画に関するつぶやきのサンプルのフィーリングを評価点にし、分類化、数量化し、なんと97%という確率で興行成績を当てた。

 たとえば、『Twilight:New Moon』という映画は、09年11月20日の封切り1時間前に1365.8のツィートがあり、結果的に米国での公開後1週間の興行収入が1億4200万ドルだった。『Avatar』は09年12月18日の封切り1時間前に1212.8のツィートがあり、米国での公開後1週間の興行収入は7700万ドルだった。

 一方、『Transylmania』という映画は09年12月4日の封切りだったが、なんと1時間に2.75のツィートだけ。結果は、公開後1週間の興行収入は26万3941ドルにとどまり、上映1週間であえなく上映打ち切りとなった。映画の興行収益を予測するうえでは、映画館で入場客数をカウントするかわりに、ツイッターのつぶやきを数えることで大幅に効率化できそうだ。

 同様につぶやきの感情、キーワードなどを数量化し、分析すれば、株価の予想や、アップル製品などの商品発売日の予測もできるそうだ。どんな株が有望なのか約3日前には判別可能という。

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