東日本大震災から10日


多くの局面で

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本当にありがたい

多種のアプリにも感謝


アイホン5も期待してる

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iPhone 4はどっちが使える? GSMのAT&T vs CDMAのベライゾン~nikkei TRENDYnet

米ベライゾンワイアレス(以下ベライゾン)は、iPhone 4の先行予約を開始した(一般発売は10日)。思い起こせば、AT&Tの独占販売が終わりベライゾンがiPhone 4を出すという噂を初めて聞いたのは1年以上前。ベライゾ...
 米ベライゾン・ワイアレス(以下ベライゾン)が2011年2月3日、iPhone 4の先行予約を開始した(一般発売は10日)。ベライゾンはKDDI(au)と同じ通信規格を採用しており、米国での動向に大きな関心を寄せている人も少なくないことだろう。思い起こせば、AT&Tの独占販売が終わりベライゾンがiPhone 4を出すという噂を初めて聞いたのは1年以上前。ベライゾン携帯のユーザーである米国在住の筆者はこの日を待ち望んでいた。

 そこでベライゾン版iPhone 4の予約から入手、使い勝手について、筆者自身の体験をレポートする。

プランは選択できるほどには選択肢はない

 ベライゾンがiPhone 4を提供機種に加えることを正式発表したのは2011年1月11日だった。その翌日の1月12日、同社から届いたEメールには、購入希望者専用サイトへのリンクが貼られていた。早速その日、自分の契約がアップグレード可能なタイプかどうかを調べた。

 購入に際し、新規契約やそれまでの契約が2年未満の場合、iPhone 4の価格は16GBタイプが649.99ドル、32GBタイプが749.99ドルと相当高価な買い物になる。しかし日本の機種変更と同様に、ベライゾンで同機種の使用実績が2年以上あれば、アップグレード価格が適用される。この場合、16GBタイプが199.99ドル、32GBタイプが299.99ドルで購入可能となる。筆者は問題なくアップグレード価格が適応された。

 次に、予約開始の数日前にベライゾンに電話をかけて料金プランの確認をした。というのもAT&TがiPhone 4の予約を開始した時は、反響が大きすぎてネットショップに接続できない顧客が続出。今回も予約販売はネット経由なので、考えながら買っていたら時間切れになるかもしれない…と考えたからだ。

 そこでわかったのは、プラン選択できるほどには選択肢はないということだった。

 日本の「パケットし放題プラン」に相当する「インターネットとEメール無制限プラン」(29ドル)を求める人は、自動的に「全米通話(夜間と週末含、ベライゾン機同士は無料通話)700分プラン」(60ドル)を契約しなければならない。

 選択肢とまともに呼べるものは「SMS・画像・ビデオメッセージプラン」のみ。250(5ドル)、500(10ドル)、5000(20ドル)とメッセージの送受信数によって3プランあった。料金体系が簡単なのは良いが、筆者の場合は700分の半分も要らないのでムダが多い。結果的に料金は95ドル、これまでより10ドルほど高くなった。

ネットも店頭も大きな混乱はなし…ずいぶん静かな“新発売”

 そして2月3日。西海岸時間で深夜12時受付開始。ということは筆者の住む東海岸では早朝3時からだ。

 2時頃からベライゾンのホームページを数分おきごとにリロードしていたところ、2時半過ぎにエラーメッセージが出て、そのままパソコンがフリーズした。予約開始時刻直前のアクシデントに焦りながら再起動し、元のページにたどり着いたのが45分過ぎ。

 すると、そのまますんなりと販売サイトに入れてしまった。後に報道で聞いたのだが、ベライゾンはサーバーへの負荷対策として予約開始時刻を早めていたそうだ。

 購入プロセスは予想以上にスムーズで、3時15分にはすべて終了して就寝できたほどだ。とはいえこの日は予約が殺到したため開始から17時間で予定数を完売。しかし特段の混乱はなかった。

 新規顧客用に準備された10日の一般発売日も、ベライゾンとアップル両ストアの多くは「列無し、待ち時間なし」と報道された。アップル商品発売時にはお約束の“お祭り騒ぎ“がなくてなんとなく物足りない(?)、ずいぶん静かな“新発売”だった。

iPhone 4到着、AT&T機と比べてみると……

 2月8日、iPhone4が届いた。使い始めてみると、ネットやダウンロードの速度はパソコンやiPadとほぼ一緒で、通話やSMSにも支障はない。

 次に、街に出て友人のAT&T版iPhone 4と比べてみた。

 友人のiPhone 4(16GB)の電話機自体は価格も含めてベライゾンのものとほぼ同じ。唯一異なるのは側面のミュート/音量ボタンの部分の位置だ。

 友人が使っている「パケットし放題」プラン(※)は30ドル、「SMSし放題」は20ドル、通話は平日昼間のかけ放題450分で40ドル。合計90ドルだそうだ。筆者と友人が選んだプランの詳細は異なるし、筆者の場合は実質家人のべライゾン携帯と2台での料金になるので単純な比較はできないが、料金的にはベライゾンはAT&Tと比べて若干高い程度。ベライゾン版には契約時からiPhone 4を経由して最大5台のWi-Fi対応機器をネットにつなげるモバイルホットスポット機能(2GBまで20ドル)が付いた。現時点ではAT&Tにはないものだが、今後オプションに加える予定だという。

 つまり、プランも電話機もAT&Tとほぼ“おそろい”でこれといって大きな違いはない。

※現在ではAT&Tのパケットプランは200MBまで15ドル、2GBで25ドル。「パケットし放題」プランは終了している。

通信速度やエリアではCDMA採用のベライゾンが優位

 ベライゾンとAT&Tの大きな違いは、結局のところ電話機ではなく「ネットワークの質」、電話やネットのつながり具合や通信速度のようだ。AT&TはGSM、ベライゾンはCDMA。CDMAの方がカバーエリアが広く通信速度も速いとされており、iPhone 4使用にあたってもそれがそのまま影響している。

 例えばワシントンDC市内の地上で確認したときの通信状況はベライゾンもAT&Tも似たようなものだったが、地下だと差が明らか。ベライゾンが地下鉄駅構内でもトンネル内を走行中でもバーが立ち電話もかかったのに、AT&Tはトンネル内ではまったく使えない。

 また、AT&T版は地上でも局所的につながりにくい場所が市内にいくつもあり、そこで使うと電話が突然切れてしまう。先日もAT&TのiPhone 4ユーザーと話をしていたら、10分程度の通話中3回も電話が切れた。重要な話をしているときにこれではたまらない。

 一方、AT&T版のメリットとしては、電話で話しながらアプリで作業ができることと、SIMカードの入れ替えで米国外でも200カ国で使えることが挙げられる(ベライゾン版はSIMカードが個人では抜き差し不可、40カ国で使用可能)。

iPhone 5の登場時が両社の顧客争奪戦に

 2社にはどちらにも一長一短があり、現状では特に片方がずば抜けて優れているわけではない。

 「地下鉄内でも携帯を使いたい」「電話が途中で切れるかもという不安感を持ちたくない」ならベライゾンということになるが、そのためにAT&Tに中途解約の違約金と650ドルのiPhone 4の新規購入費を払ってまでベライゾンに移る人はあまりいないだろう。

 しかし今後はiPhone 5の発売も睨んで両社が競争するはずだし、同じキャリア内でもアンドロイドベースの携帯とiPhoneがユーザー獲得をめぐって競争することになる。

 すでにベライゾンでは2月28日から4GでアンドロイドベースのHTC製サンダーボルトが発売されることになっている。iPhone 4はパスしてこちらの発売を待っていたユーザーも多くいるのだ。iPhoneの2社採用によってユーザーが本当に恩恵を受けるのはこれからのことになるだろう。


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