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スマホ矢継ぎ早に高性能化 ラスベガスで続々お披露目~産経新聞

ソニー・エリクソンがCESに出展したスマートフォン「Xperia arc(エクスペリア・アーク)」=米ラスベガス


 【ラスベガス(米ネバダ州)=三塚聖平】開催中の世界最大規模の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、市場拡大が続く新型スマートフォン(高機能携帯電話)をめぐり、各社が火花を散らしている。韓国サムスン電子が次世代高速データ通信規格に対応した機種を出展したほか、英ソニー・エリクソンは主力機種「Xperia(エクスペリア)」の新モデルをお披露目した。

 サムスンが出展したのは、現行の第3世代携帯電話(3G)に比べて通信速度を大幅に高めた通信規格「LTE」の対応端末。4・3型の液晶で動画を視聴しやすくしており、サムスン担当者は「いち早く新たな通信規格に対応し、利用者に幅広いサービスを提供する」と強調した。

 LTE対応端末は、韓国LG電子や米モトローラなども出展。各社ともすでにサービスが開始された米国で今年6月末までに携帯最大手ベライゾン・ワイヤレスを通じて発売する計画だ。

 また、ソニー・エリクソンが出展した「エクスペリア arc(アーク)」は、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の最新タイプをいち早く搭載。操作性を向上させたほか、最も薄い部分で8・7ミリを実現し軽量化を図った。現行機種は昨年4月にNTTドコモから発売し、約半年で50万台の販売を達成した。マーケティング責任者のスティーブ・ウォーカー氏は「日本は非常に重要な市場だ」と語り、早ければ今春にも投入する計画を表明した。

 スマートフォン市場は今年も大きな成長が期待できる主戦場で、新規参入も相次いでいる。シェア拡大には「いち早く新しいニーズに対応することが欠かせない」(LG)と、各社は新機種の開発競争にしのぎを削っている。

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