2年位前から

ドクターとお話してると


臍帯血


という言葉をよく耳にする


注目されている分野なんだね~


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(さいたいけつ)とは、胎児 と母体を繋ぐ胎児側の組織であるへそ の緒(臍帯 :さいたい)の中に含まれる血液造血幹細胞 が多量に含まれていることが知られている。「臍」は常用漢字 ではないため、さい帯血とも表記される


白血病再生不良性貧血 などの難治性血液疾患の根本的治療のひとつである造血幹細胞移植 において、幹細胞 の供給源として骨髄 および幹細胞動員末梢血とともに利用される。臍帯血は、細胞提供者(ドナー)の負担がほとんどなく、HLA2座不一致でも移植が可能なことなどから、理想的な供給源と考えられている。


~ウィキペディア


「さい帯血」、調査の影響で不足の懸念~TBS


杖で身体を支えながら片足でサッカーをする新井誠治さん。6年前、悪性リンパ腫という血液のがんを発症し、左足を切断しました。その後も内臓への転移が見つかり、急激に病状が悪化しました。

 「先生に、例え10%でも20%でも、生きられる、治せる見込みがあるならやらせてくれと言った」(新井誠治さん)

 最後の手段として新井さんが選んだのは、「さい帯血」の移植でした。さい帯血移植は血液の病気の患者を救うための重要な治療法の1つで、年間およそ1000件が実施されています。

 「患者にとっては、さい帯血移植は“最後の砦”、大きな砦になってくれると思う」(新井誠治さん)

 しかし今、その最後の砦が崩壊しかねない事態に直面しています。原因は来年1月に迫った、環境省の「エコチル調査」です。この調査では、ダイオキシンや水銀など身近に存在する化学物質が子どもの健康に与える影響を調べます。

 総事業費はおよそ880億円で、10万人の子どもを対象に、赤ちゃんから13歳になるまでの間の健康状態を追跡調査します。この調査用に赤ちゃん10万人分の「さい帯血」が採取されることになっているため、治療に使う移植用の「さい帯血」が不足する事態が懸念されているのです。

 東京都内の病院で血液の病気の治療にあたる内田直之医師。

 「少なくとも現状以下の供給に減るような状況がくるとしたら、大きな問題」(内田直之医師)

 移植には患者の白血球の型と同じ型のさい帯血が必要となります。さい帯血がエコチル調査に使われてしまうと、助かるはずの命も助からないおそれがあります。

 「(エコチル調査は)日本の子どもの将来にいい事業なんだろうと想像するが、移植を必要とする患者さんのさい帯血の供給に影響するような状況は、ぜひとも避けてもらいたい」(内田直之医師)

 「日本さい帯血バンクネットワーク」では、「移植用」と「調査用」とで、さい帯血を提供する医療機関を分けるよう、2年前から環境省と厚生労働省に調整を求めてきました。しかし、31の施設が移植も調査も行う施設として重複していることが先月下旬にわかり、環境省の調整不足が指摘されています。

 「地域で調整すれば、なんとかなるだろうと思われていた」(環境省 環境リスク評価室 戸田英作室長)

 環境省は、「調査を行う各地方の大学病院に調整を任せきりで、厚労省などに積極的な関与を求めてこなかった」といいます。

 「何でここまでと、そういうふうに悲壮になるほどの問題とは、私自身は思っていない」(環境省 環境リスク評価室 戸田英作室長)

 こうした環境省の対応に対し、患者は憤りの声が隠せません。

 「人の血でしか生きられない、生きるすべのない気持ちというのは、なった人しか分からない」(新井誠治さん)

 環境省は、「移植用のさい帯血が不足しないように、今年中に調整する」としています。

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