きくたんさんから


「今日ほめて 明日悪く言う 人の口

     泣くも笑うも ウソの世の中」

禅僧一休の歌です。


今日はあなたを、

「いい人、大好き。」

とほめていても、

明日になると、

「あんた、そんな人だったの?大嫌い!」

と悪く言う、

人とはそういうものだ、ということです。


あなた自身は昨日と今日で

何が変わったわけではなくても

人の口は、ころころころころ変わります

あてになりません。


【泣くも笑うもうその世の中】

『そんなあてにならない人の口にふりまわされて、

「悪口言われた。」

「こんなひどいこと言われるくらいなら

 死んだほうがましだ。」

といって自殺しようとする人があるが

おろかなことですよ。


逆にほめられたからといって

有頂天になって

舞い上がっているのも

馬鹿なことですよ』

と一休は言っているのです。


■ワールドカップにおいての

岡田監督の評価は

大会前の日本代表の不振に

ネット上では更迭論が噴出しましたが、

大会中、日本の快進撃が始まると

「おかちゃ~ん」と歓声があがり、

理想の上司像に選ばれたりもしました。


アメリカで『生きる意味』を一から伝えた仏教講師のブログ


【今日ほめて明日悪く言う人の口】

そんなころころ変わる鏡を見て、

泣いたり笑ったり、

一喜一憂しています。


■どうしたらこの鏡に美しくうつれるか

心はそこに占領されています。


他人鏡の奴隷と言ってもいいでしょう。

他人鏡に自分の姿がきれいに映るときは

うっとり見つめて、

鏡を大事にして、表面を磨いている。


他人鏡に悪く映れるときは

落ち込んだり、怒り狂って鏡を割ろうとする。


『できる男に見える秘訣30』

『家庭的な女と思わせるポイント25』

などの雑誌の表紙を見ると、

『できる男』にならなくてもいいから

『できる男に見える』のが重要なのか。


実際は家庭的でなくても

付け焼刃的に

『家庭的な女と思わせる』のが大事なのか、と苦笑します。


他人鏡に振り回されている私たちに

「本当の自己を知りなさい。」

「本当の自己と対面しなさい。」

と教えられているのが仏教です。

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「便所飯」という言葉があるそうです。


読んで字のごとく

“便所で飯を食べる”ことですが、

最近、かなり多くの若者が

トイレの個室の中でひとり食事をしているらしいのです。


なんでわざわざトイレで。。。?


精神科医の和田秀樹氏曰く、

「彼らも好きで“便所飯”をしているわけではありません。

 学生食堂など人目につく場所で

 ひとりで食事をしているところを他人に見られると、

“一緒にランチをする友達がいないんだ”と思われてしまう…。

 そういった強迫観念から、

 ひとりで食事をする姿を絶対に誰にも見られない
 トイレに逃げ込んでいるんです。」


さらに、

「彼らは“友達がいない=最低な人間”と思い込んでいます。

 “最低”と思われるくらいなら、

いっそ臭い便所でこっそり食事をした方がマシと思っているんです」

とのことでした。


【豚はほめられても豚

 ライオンはそしられてもライオン】

という言葉があります。


ブタは「まあ、落ち着いた、立派なブタ」

とほめられても、やはりブタ。


ライオンを「やせてるし、毛並みも悪いし。」

とけなしても、やはりライオン、

百獣の王の威厳は失わない。


同様に、『私』はほめられても『私』

そしられても『私』

ほめられたからといって、

急にいい人間になるのでもない

けなされたからといって、

これ以上下がるものでもない


周りがどう騒ごうが、私は私。

上がりも下がりもするものではない。

本当の自己を知っていれば、

泰然自若としておれるもの


「世の中の 人は何とも 言わば言え

     我がなすること 我のみぞ知る」


アメリカで『生きる意味』を一から伝えた仏教講師のブログ

郷士という身分にとらわれることなく

土佐藩という立場にしばられず、

世界相手の海援隊をユメ見た、坂本竜馬の歌です。


人を相手にせず、

無心で所信を貫く澄み切った信念があったればこそ、

薩長連合や大政奉還といった、

あれほどの大事業をなしえたのでしょう。