岩元さんから

仕事柄、よく相談をもちかけられます。

人生のゴールについてというのもあればビジネスアイデア、ウェブサイトのデザインやセールスレターの見出しといった具体的なものまで、実に様々です。
先日もこんなことがありました。

「岩元さん、やっと自分のやりたいことが見つかりました。実はすごいアイデアが浮かんだのです。聞いていただけますか?ぜひ岩元さんの意見を聞きたいのです。」

わたしがいいですよ。どんなアイデアですか?と尋ねると。

「○×△です。これってまだ誰もやっていないことですし、それを実現するために・・・といった方法があると思うのです。どうでしょうか?これってすごいと思いませんか?岩元さん、どう思いますか?」

これに対して、わたしはこう尋ねました。

そのアイデアの代替案は?そのアイデアにたどり着く前に、いくつのアイデアを没にしましたか?」

これに対しての相談者の答えは「えっ、他に・・・ですか?別に・・・ないですけど・・・、とにかくこのアイデアがすごいと思ったので・・・」
誤解しないでほしいのは、この相談者のアイデアは、それ自体とても面白そうなものです。


ただ、わたしのポイントは、そのアイデアのまわりにあるもの・・・それは代替案だったりするわけですけど、要はそのアイデアがどれだけ練られた末にでてきたものなのか?ということです


アイデアについてアドバイスをもとめられるとき、多くの相談者がもちかける話は、ほとんどが「単なる思いつき」(言葉は悪いですけどね)です。


セールスレターの見出しについても、一度しか考えていません。10個、20個もの見出しのアイデアの中から選び抜いたものではなく、一度のヒラメキで見出しを決めてしまっている。


ウェブサイトのページも同じです。複数の案を検討して選んだ結果、できたものではないのです。
そういうものを評価してほしいと相談を受けても、それはどうかな?・・・ねっ、わかるでしょ?
これは相談する側の礼儀でもあると思いますし、また、仮に思いつきのアイデアについてのフィードバックからは、学ぶ点は少ないです。

自分自身で考えに考え抜いた後、いろんな案を出して検討した後に、アドバイスをもらうほうが、ずっと価値あるフィードバックを得られます。


セールスレター・・・プロと素人の違い、それはお客様の目に触れる最終的なセールスレターを出す(本番)前に、どれだけの案を没にしたか?その没にしたアイデアの数です。
これって言われてみれば、至極当然のことですよね。

成功したい・・・だからこそいろいろ勉強されていると思います。
新しい知識を仕入れようと多くの人が必至です。もちろん新しい知識、テクニックを学ぶことは大切です。

でも、これだけは覚えておいてください。

ビジネスの収益の95%は、奇抜なアイデア、先進のテクニックではなく、基本的で本質をおさえたマーケティングから生まれています。

テクニックが収益に寄与している割合は、たった5%です

しかしながら多くの人は、そのたった5%の収益のために、本やセミナー、情報教材にお金を投じているんですよね。

やるべきことはもっと他にありますよ~。
よくよく考えてくださいね。
ありがとうございます。

Taka
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何ができたかよりも
何を目指してどんな日々を送っているか