- 成「幸」学 人生の「正面教師」たち/黒木 安馬
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黒木さんから
《心想事成》
国際線30年間のフライトで観てきた世界中の成功者たちに共通する
3つの習慣の一つに
『書く』
がある。
それは何故か──!?
あなたには夢がありますか?と聞くと、ほとんどの人はもちろん手を挙げる。
では、その夢を紙に書き出したことはあるか?と問えば、20%しかいない。
更に、その書いた「夢・目標・願望」を、常に目に入るところに、
例えば壁とか、手帳に書いているか? と聞けば、ほとんどいない。
そして、世界中の成功者たちは、このほとんどいない中にしかいない。
それは、どう言うことなのか。
“忙しい”も、“忘れる”も、漢字は“心を亡くす”から成り立っている。
忙しい、忙しいと口癖のように言っている人に限って仕事が出来ない。
あれもこれもと頭には一杯あるのだろうけど、
何から手をつけて良いのか分からないのだ。
即ち、頭の中が整理できなくて、PANICになっている状況である。
日本経済新聞の朝刊で40ページあるが、
これは文字数にすれば約30万字。
新書版の書籍が約15万字であるから、新聞は本2冊分である。
朝から本を2冊も読めるだけの余裕のある人はまずいない。
だが、新聞の出来事などは一応目を通して、頭に入っている。
何故か?
ヘッドライン、見出しや、リード(要約)が付いていて、区分が明確だからである。
因みに、見出しも付けないで、40ページ総てが小文字だけの30万字であれば、
毎朝、最後まで新聞を読むだけの根気と暇がある人がいるだろうか?
頭の中の思いも同じことである。
あれやこれやとある中で、区分わけしながら、
見出しを付けることが肝要なのである。
頭の中身は記事ネタと考えて、
自分自身が新聞作りの編集長だと考えると分かりやすい。
そうすれば、最初はどこに、どのような記事をもってくるかわかる。
即ち、何が最優先の重要記事で、
どれがマイナーなことなのかふるい分けができる。
その、自分の頭の中でさえ仕分けができないのに、仕事ができるわけがない。
従順な兵隊である60兆個の身体の細胞たちは、
146億個という一握りの脳細胞である司令官からの命令に待機しているのである。
命令は、簡潔に明確に表現しなければ、兵隊たちは混乱して動きようが無い。
そう、まずモヤモヤとしている思考内容を、何でも良いから、
頭に浮かんでくる順番に一枚の紙に書き出してみること。
書き出したら、それに優先順位をふってみる。
それを毎日繰り返しているうちに、
自分が本当にやりたいことは、何なのか!が見えてくる。
そして、不思議なことに、書き出した見出しは、
60兆個の兵隊たちが向かうところの明確な目標となる。
それは寝ても覚めても、強力な動きとしてターゲットへ向かい、
間違いなく一歩ずつ実現へ近づくのである。
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世界がどうなるかを心配するより
世界をどうしたいかを考える
