先日の
ハーバード白熱教室で
マイケル・サンデル教授も
講演してたが
これからの未来は
権利と自由だけでなく
生命と善の倫理を
なおざりにしてはいけない
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キクタンさんから
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■『精進』は大切ですよ、と
種々の例を引いて
過去4回にわたって記しましたが、
ただ努力すればいいのではない。
『正精進』といって、
正しい方向に向っての精進でなければならない、
と説かれています。
■【一生懸命生きる=良いこと】
この方程式に間違いはないでしょうか?
▼ひたむきに 生きる
▼強く 生きる
▼プラス思考で生きる
書店でもこの方程式を大前提で
書かれた本はたくさんあり、
どうしたらプラス思考になれるか、
イメージトレーニングやら呼吸法やら
様々なノウハウが満載です。
■確かに
▼だらだら 生きる
▼クヨクヨ 生きる
▼マイナス思考で生きる
これでは確かに滅入ってしまいます。
こんな風にはなりたくない気持ちはわかりますね。
では、
【一生懸命生きる=良いこと】
これは一切問題はないでしょうか?
■ドイツの老人が
「あのときのことを思い出したくない。」
と首を横に振る場面がテレビに映し出されました。
あるドキュメンタリー番組のことです。
その老人は、第二次大戦中、
ヒトラー・ユーゲントの少年兵の一員として
隠れ家に潜むユダヤ人を捜査し、
強制収容所に連行する任務に就いていたのです。
愛国心に燃え、ヒトラーに心酔していた彼らは
ユダヤ人を狐と呼び、
穴倉に潜む狐を追い出すようなところから
「狐狩り」と称して、
「今日オレは狐を三匹飼ったぞ。」と
お互い寝る間も惜しんで競い合ったといいます。
そのことを今になって深く懺悔するのでした。
「どうしてあんな任務に一生懸命に、
ひたむきになってしまったんだろう。
なぜ躊躇しなかったんだろう。」
と悔恨の涙を流していました。
そんな任務に向かって、
ひたむきに、
一生懸命生きたところで
何も良いこととは言われません。
■一生懸命【~に向かって】生きるのか。
【~に向かって】ここが要だろう。
【~に向かって】それがまず鮮明になって、
しかる後に【一生懸命、ひたむきに】が順番でしょう。
■「向上しなさい」、とはよく言われます。
しかし考えてみると向上とは上を見る、と書くが
「上」とはどこでしょう。
社長か、大臣か?
「上」とは何か、よく吟味なされての発言か。
「前向きになりなさい。」とも言われます。
では「前」とはどちらでしょう。
そこが曖昧模糊としていて
真に前向きになれるはずがない。
■「なぜ生きるのか」
「どこにむかって生きるのか」
いちばん問われなければならないところが
忘れ去られています。
全人類の忘れ物といえましょう。
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夢を諦めても
夢はあなたのそばで待っている

