社会に出ると
中々こういう時間を持つ機会がないよね
世界の頭脳やリーダーを排出する考え方の影響力を
しることは大切だよね
政治哲学と硬いが
マイケル・サンデル教授が分かりやすく
普段の出来事を交えて解説してくれる
こんなボクも少しはリフレッシュ出来る
今日も政権党首が決まった
羅針盤はどっちに向くのか
たまにはココロとアタマの窓を
磨いてあげよう
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正義とは
公正とは
レクチャー1
勝者に課せられるもの
無知のベールの背後の原初状態・・・
お互いに年齢や性別、人種、社会的地位などをしらない状態
2つの原理
①平等な基本的自由
第1の原理
自らの基本的権利と自由をいかなる経済的利益とも交換しない
②格差原理
インセンティブ・・・
人の意欲を引き出すための刺激、奨励
上位146校の経済的背景
富裕層出身がダントツで多い
所得や富、機会の分配は
恣意的な要素に基づくべきではない
公正な機会均等=能力主義
「それは依然として富と所得の分配が
自然に分配した能力と才能によって
決定されることを許容している」
「恵まれた者は恵まれない者の状況を改善するという条件でのみ
その幸運から便益を得ることが許される」
・・・ジョン・ロールズ
レクチャー2
私の報酬を決めるのは
分配の正義の理論
1 リバタリアン(自由市場システム)
2 能力主義(公正な機会の均等)
3 平等主義(ロールズの格差原理)
ディビッド・レターマン
アメリカのコメディアン、司会者
年収$3100万
オコーナー
元最高裁判事
年収$20万以下
ジュディ判事
年収$2500万
「生まれながら有利な者は
より才能があるというだけの理由で
便益を得るべきではなく
訓練と教育の費用を賄い
恵まれない者たちの助けになるように
その資質を使うべきである」
・・・・ジョン・ロールズ
格差原理への反論
1 インセンティブはどうなるのか
⇒インセンティブを持つことは出来る
2 努力はどうなるのか
⇒勤労倫理や頑張る意欲でさえ
自分の功績だとは主張できない
⇒分配の道徳的な根拠は努力ではなく貢献である
3 自己所有はどうなるのか
⇒私たちは自分自身を所有していない
「人生は公正ではない
人は政府が自然の引き起こすことを
修正できると信じる誘惑に駆られる」
・・・ミルトン・フリ-ドマン
「自然の分配は正義でも不正義でもない
人が社会のある特定の地位に生まれるのも
不正義ではない
これらは単なる自然の事実である
正義や不正義は制度がこういった事実を扱う方法にある」
・・・ジョン・ロールズ
分配の正義派道徳的な対価とは関係ない
道徳的な対価
正当な期待に対する資格
「公正な仕組みは人間の持つ資格にこたえ
社会制度に基づいた人間の正当な期待を満足させる
しかし彼らが持つ資格は彼らの内在的な価値に釣り合うものではなく
あるいはそれによって決まるものではない
基本的な構造を規定する正義の原理は
道徳的な対価とは関係ない
そして分配の量が道徳的な対価と対応する傾向もない」
・・・ジョン・ロールズ
自分の才能をたまたま重んじる社会に
生きているという偶然性
