成増で初めての感覚に溺れた初夏の宵😆


Facebookグループの投稿で気になったヒルトップ。長きペンディングを経て、池袋ジュンク堂で書籍を物色したついでに、足を伸ばしてお邪魔した。朝霞の和サウナにしようか迷うも、最高の設定と渋い落ち着きを味わいたい思いが勝った。成増にも初上陸を果たそう。


成増駅南口から線路沿いすぐの場所にある聖地は、狙ってなければスルーしてしまいそう。ブームも何するものぞという佇まいに吸い込まれたが、受付のベテラン店員の物腰低い接客に予想外の好印象。数多の昭和サウナーを魅力してきたベストサウナとの邂逅に胸も高鳴る。


週末とは思えぬほどの余裕は客としてはありがたいが、経営状況が正直気になるほど。21時過ぎまで多くても4人くらいで、ここだけ別世界の時間が流れていた。湯船と水風呂が逆配置で、完全なサウナー仕様に。年季は入っているが、清潔さが行き届いているのがうれしい。


満を持して入った蒸園は、100℃/90%という数字だけなら圧倒される設定。ところが、そんなヘビーさはまったく感じない。むしろ包まれるような熱気がほどよく、ずっとここに居続けたいと思ってしまう。入る度に心地よさが増して、余裕のうれしさに4セット。あまみもバッチリで、脳疲労からも解放された感覚を味わえた。


20℃の水風呂もずっと浸かっていたいほど柔らか。すべてに優しさを感じる居心地の良さに、サウセンと同じ雰囲気を感じた。休憩所に誰もいなかったのは、なぜだろうと思うほどの清潔感と心地よさ。休日でも安心の貴重な楽園を見つけた喜びを噛み締めた。再訪確定の出逢いに感謝!!