サヴァ?アシシです。

※サヴァ?とはフランス語で元気?という意味です。アルジェリアの公用語はアラビア語ですが、多くの国民がフランス語も話せます。



みなさん、ツイッターやってますか?僕もヨモケンも世界中からTwitterを使って毎日つぶやいてるんですが、今回のアルジェリア旅においては、このTwitterなくしてこの旅を語れなくなってしまいました。

アルジェリアに入国する前に、2人のアルジェリアの現地駐在員の方とTwitterを通して知り合うことができました。

今僕らはそのうちの一人の方のおうちに泊まらせてもらっています。また、もう一人の方にはアルジェ市内を一日かけて車で案内してもらいました。そのお二方はアルジェリアでは面識がなかったんですが、僕らを通してアルジェ繋がりのお知り合いになって頂きました。

インターネットで世界を繋ぐLiberoスタイル、最終国アルジェリアでも俄然威力を発揮しております。

僕らのTwitterアカウントは、アシシがatsushi_libero、ヨモケンがyomoken2002です。フォローしてやってください。



で、話を本題に戻しまして、先日その駐在員よーへー君に連れられて、アルジェの世界遺産、カスバの旧市街に行って参りました。エセカメラマン・アシシが撮影した写真を羅列する形でレポートします。

世界一蹴の旅-よーへー君
標識を眺めるヨモケン(左)とよーへー君(右)。


この標識、下にちゃんとユネスコの世界遺産マークが入っております。

この旧市街、アルジェリア独立戦争の際の舞台となった街で、この入り組んだ造りになった街並みの中で、ゲリラ戦が繰り広げられたそうです。カスバとは元々アラビア語で要塞を意味するのもうなずけます。

世界一蹴の旅-アルジェリア国旗
旧市街の中には、至る所にアルジェリアの国旗が飾られていました。


で、そんな旧市街を歩いていたら、プレステ2のウイニングイレブンをやっている建物を見つけたので、中に入ってみました。

世界一蹴の旅-ゲーセン?
狭い横長の部屋でウイイレをやる若者達。


世界一蹴の旅-ウイイレ中
ヨモケンも混ざってやってみました。それにしても対戦相手の顔がすごいw


アルジェリア代表対日本代表は敢え無く、0対3で敗北してましたw

そのままズンズン旧市街を歩いていくと、子供達が空き地で遊んでいました。子供達が「ジャッキーチェン!」と言って、僕らを中国人と間違えたので、ヨモケンがこらしめてあげました。

世界一蹴の旅-子供と戯れる


世界一蹴の旅-逆襲w
そしたら返り討ちにあいましたw


更に上へあがっていくと、カスバの街と地中海を見下ろせる展望台に辿り着きました。

世界一蹴の旅-カスバの絶景
これまた絶景でした。


別の経路から下に降りていくと、路地でストリートサッカーをしているところに出くわしました。

世界一蹴の旅-ストリートサッカー


世界一蹴の旅-ストリートサッカー
逆サイドの壁にはゴールポストが描かれていました。


案の定、僕らも混ざってみました。

世界一蹴の旅-一対一
一対一を仕掛けるヨモケン。


世界一蹴の旅-サッカーボール
こんなぼろいサッカーボールでした。


これは「世界一蹴Tシャツ」チャリティー企画にもってこいだ!ということで、後日新品のサッカーボールを買って持ってくることを約束して、彼らと別れました。

世界一蹴の旅-記念撮影
子供達みんなと記念撮影


そんなアルジェリアを満喫した一日を動画でまとめました。アルジェリア人とウイイレ対決、子供とジャッキーチェンごっこ、ストリートサッカーに飛入り参加などなど、僕らの突撃スタイルが詰め込まれたムービーです。ご覧ください。



とまあ、ほのぼの感たっぷりでお届けしたアルジェリア日記ですが、実はこの国、2008年の統計で国内でテロが年間350件発生し、合計250人が死亡している国なんです。

つまり、平均して1日1回はどこかでボッカーンと爆弾が爆発して、一般人が命を落としている国なんです。



よくもまあそんな国に来たもんだと我ながら思いますが、とは言っても、そんな国にも3500万人もの人々が日々生活していて、街のいたるところで子供達がボロボロのサッカーボールを追い掛けています。

僕らはそういった、メディアでは報じられない日常の風景を伝えていけたらなと。



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