グッドアフタヌーン、ヨモケンです。
※ガーナ人は地元の言葉が一番得意そうですが、英語も公用語ということで誰でも話せます。が、発音はあまり綺麗じゃないので、日本人には聞き取り易いです。
今日はガーナの首都、アクラ南部のラバディビーチにやってきました!
泊まっているホテルの向かいにある露店商のコフィ君と仲良くなって、彼らが日曜日はビーチに行ってサッカーするというので、一緒に連れて行ってもらうことになったのです。
現地で仲良くなったJICA(青年海外協力隊)のメンバーも合流し、タクシーに乗ること約10分、外国人が多く遊びに来るビーチリゾートエリアへ到着。
「ようこそラバディビーチへ」というゲートを発見するも、タクシーはコフィの誘導によって、ゲートを通り過ぎてしまう。
が、200mくらい離れたところで、ようやく停車。ここで、みんなタクシーを降りました。
なんと、このリゾートエリアは入場が有料になっているらしく、しかも入場料は一人7セディ(約400円強)とのこと。地方の村落に行けば、1週間分の食費が賄えるくらいの大金です。
そこで、コフィが気を利かせて、裏口ゲートからの進入を試みたのですが・・・・
この門番のオッサンとの大交渉大会が始まるのですが、強気のオッサンはまったく値下げ交渉に応じてくれず、結局一人3.5セディで交渉成立。まぁ半額になったので良かったは良かったのですが、このあたりの国々、一事が万事こんな具合ですw
※ちなみにワタクシ、このタクシー乗車から交渉の間の一連のやり取りの間で海外で使っている携帯電話を紛失しました・・・。海外の連絡先含むメモリーがすべてブッ飛んだのが痛い・・・。
高級リゾート(入場制限あり)というだけあって、区域内はそれほど人ごみにはなっておらず、平和でのどかな時間が流れている。
7月のモンゴルの旅で乗馬トレーニングをこなした我々、楽々乗りこなせました。(うそ。実際は裸足で乗るのにちょっと恐れおののいて、腰げひけてますw)
もう燦々と照りつける太陽の下に立っているだけで、肌は焼け焦げ、足は火傷寸前という状態。これでも、11月ですか?w
というわけで、メンズたちは早速、砂浜で行われているビーチサッカーへ乱入。
ほんのお遊びのつもりで来たのですが、プレイヤーはビブス着ているし、審判まで付いているし(イエローカードもレッドカードも出しまくり)で、結構なレベルの高さでビックリ。
面白いのが、このビーチサッカーピッチの多様性。
わざとそうなのか、時間とともに潮が満ちて来てしまったのか、ピッチは縦に3分割され、左から「ほぼ水中ピッチ」「湿って堅いピッチ」「砂浜でこぼこピッチ」に分けられます。
いわゆる普通の「ビーチサッカー」は、この一番右側の砂浜でこぼこバージョンでしょうが、ピッチがこのように3種類に分かれていると、それぞれで異なったテクニックが必要とされ、それはそれで面白い。
結局、休憩中のビールで酔っ払ったままフィールドに臨んだ僕は、この慣れない3種のピッチにもやられ、あっという間に息も絶え絶え・・・・
「オメー、疲れたんなら、さっさと交代しろっ!(怒)」
なんていう罵声を味方チームのメンバーから浴びる始末。。
まぁその息の荒いヤツも、その後この日2枚目のレッドカードで再度退場したという、ただ暑苦しいだけのセルフィッシュガイでしたが。
試合終了後は、みんなで海へ飛び込んで、じゃっば~ん!!
思ってみれば、この世界一蹴の旅はじまって以来、ビーチに来たのは初めてな気がします。
ホントは午後にガーナの国内サッカーリーグを観に行く予定だったのですが、ビーチサッカーで疲労困憊になっちゃって、敢え無くキャンセルとなりました・・・。
最後に、コフィ君とJICAのみんなでパチリ☆
この「Yo! Yo! What's up」系のポーズ。左手の形に注目して欲しいのですが、これ、アフリカ大陸を意味しているらしいのです。ほんとかね~??
ということで、これにてガーナ編は終了。
次は南アフリカへ向かい、いよいよワールドカップ本大会抽選会会場へ行ってきます!
<2009年12月1日 追記>
ガーナで我々がハマッた「ガーナ最古の楽器」の特訓映像を加えてみました。
おまけにどうぞ。
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