ウノ、ドス、トレス! ヨモケンです。
※Uno,Dos,Tresは、スペイン語で1,2,3の意味です。


今日はマラガから、車で2時間ほど南に下って、ジブラルタルへ行ってきました。

ちょっと歳がバレちゃいますが、10年以上前に一世を風靡した「風雲!たけし城」の最後のほうに出てきた「ジブラルタル海峡」の「ジブラルタル」です。




このジブラルタルは地中海の入り口に位置し、大航海時代より軍事拠点として重要な街だったのです。

ここでは詳しい歴史の背景は省きますが、

実はここはスペインのほぼ最南端に位置しながらも、英国領になっているのです!




ということで、国境脇の駐車場に車を停めて、徒歩で入国を試みました。

世界一蹴の旅-国境徒歩
ここが国境ゲート。



飛行機や電車で国境ゲート越えの経験はありますが、徒歩でイミグレーションを通過するなんて・・・・と思い、ちょっと楽しみにしていたら、、、、、

なんと、国境警備の警察が、ちょっとパスポートを覗くだけ。

ハンコなんて押さないどころか、僕のパスポートなんて表紙しか見られませんでしたww




そんなこんなで、いとも簡単に国境を越えると、そこは英国領。



世界一蹴の旅-英国国旗




そこにはブリティッシュ航空も就航するジブラルタル空港があります。

今回、遠路はるばるジブラルタルがこのスペインツアーに組み込まれたのは、この一風変わった空港を観る、という目的があったのでした。

それは、、、

なんと、電車の踏切のように、滑走路に道路が横切っていて、飛行機の発着陸時に歩行者や車が飛行機待ちをする、という衝撃の空港なのです。

世界一蹴の旅-航空写真
左下から右上に伸びる灰色の線が滑走路。
それに垂直に交わっているのが道路です。




フツウに徒歩で滑走路を渡れちゃいます。

世界一蹴の旅-滑走路横断
車用、自転車用、歩行者用と区切られてます
奥に見えるのは、ジブラルタルの象徴、「The Rock」という岩山。




当日は、実際の飛行機の発着陸にはお目にかかれなかったので、売っていた絵ハガキでその様子を再現すると、、、

世界一蹴の旅-絵ハガキ
こんな感じです




さらに滑走路を渡りきると、空港の横にサッカー場が隣接されてました。

世界一蹴の旅-空港隣接サッカー場
ボカーンってボールをネットより上に蹴り出すと、飛行機にぶつかる恐れがありますw




ジブラルタルに入ると、そこは英国。

そこではスペイン語から英語が標準語になり、通貨もスペインのユーロから英国ポンドになります。ただ、お金はユーロも普通に使うことが出来ます。

食事もいきなり英国名物フィッシュ&チップスが食べられるように。

世界一蹴の旅-フィッシュ&チップス



ところで、知ってました?

どうやら、この白身魚のフライにぴったりな「タルタルソース」って、日本語じゃなかったようです。

世界一蹴の旅-たるたる
Tartareソース



食後は、さっきの写真にあった岩山、「The Rock」へ登ってみることにしました。

世界一蹴の旅-ロープウェイ




さすがに軍事拠点ということもあり、その山の頂上からは、地中海が臨め、またスペイン領側(陸側)にも睨みを利かすことができるようです。


世界一蹴の旅-山からの絶景
いまや、絶好のビュースポットとして観光名所になっている



海側に目をやれば、遠くにアフリカ大陸が見えます。

世界一蹴の旅-アフリカはあっち
待ってろ! アフリカ大陸!



ちなみに、Liberoはただいま別行動中ですが、11月上旬にロンドンで合流し、アフリカ大陸へ向かいます。


ヨモケン、次はマドリードへ移動します!

アディオス!


【余談①】
こんな山の上にもポストがあったので、日本の両親にさっきの絵葉書を使って手紙を書いてみました。ホントに届くんでしょうか?

世界一蹴の旅-山頂からの投函



【余談②】
ジブラルタルの街で、「ジブラルタル代表」のユニフォームを発見しました。あまりのレアさに負け、ついつい買ってしまいました・・・・。できるだけ荷物は増やさないようにしていたのだが・・・

世界一蹴の旅-ジブラルタル代表




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