鯖(サヴァ)? アシシです。

※サヴァ?とはフランス語で元気?という意味です。

今日は青年海外協力隊えまちゃんの任地、身体障がい者の通所施設の見学に行ってきました!

世界一蹴の旅-AGIM
AGIMという施設


まずは身体が不自由な子達が集まる教室を見させて頂きました。

世界一蹴の旅-子供と
ちなみに全て、施設の管理者に撮影の許可を頂いてます。


世界一蹴の旅-教室
アラビア語(日本でいう国語)の授業。


続いてパソコン教室も見させて頂きました。

世界一蹴の旅-パワーポイント教室1
車椅子に乗った女性がパソコンをいじっていました。


世界一蹴の旅-パワーポイント教室2
画面を見てみるとパワーポイントの授業でした。


続いて、理学療法士の資格を持つえまちゃんの職場へ。

世界一蹴の旅-理学療法の部屋
とても設備が充実している部屋。


世界一蹴の旅-理学療法の現場
身体障がいを抱えた子供に対して、理学療法を行うえまちゃん。
(右側の母親に許可を得て撮影してます)


僕は日本で身体障がい者の施設を見学した経験はありません。もしこういう旅をしていなければ、きっと東京でビジネスマンをしながら、こういう生の現場を見ずにただ歳を取っていったと思います。

子供達の無邪気な笑顔、その子供の親の真剣な眼差し、ここで働くスタッフの皆さんの表情、そして日本の高度な技術を持ち込んで現場を支えているえまちゃん、それぞれの想いに直に触れて、「人」の一生について色々と考えさせられました。

センシティブな話題なので、ここで僕の持論を展開するのは控えますが、チュニスから8時間掛けて、青年海外協力隊が働く任地を見にきた意義は大いにあったなと。

ちなみに、この施設で働く盲目のチュニジア人スタッフとも1時間以上、英語で話をさせて頂きました。彼は相当のサッカー通で、「日本代表のメンバーで誰を知ってる?」と聞いたら、「三浦カズ!」と間髪入れずに答えてました。1995年のコンフェデでは三浦カズが点を取ったとか、2002年W杯での中田のダイビングヘッドは敵ながら素晴らしかったとか、彼は色んな引出しを持ってて、面白かったです。イタリアサッカー協会でもらったピンバッチをプレゼントしたら、とても喜んでくれました。

来月訪問予定のガーナやコートジボアールで活躍する青年海外協力隊の現場もレポートしたいので、関係者の方々、よろしくお願いします!



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