グーテンターク、ヨモケンです。

一週間の日本充電期間を経て、再び欧州の地に戻ってきました!
再来の地は、ドイツ!

思えば、ドイツは2006年ワールドカップでアシシとラブワゴンとで、ドイツ全土を駆けずり回った思い出の国です。あれからもう3年以上経ちましたか・・・。
※ Libero結成前のドイツワールドカップの思い出話はこちらのアシシブログをご覧ください。


さて、ドイツ到着初日に、早速アシシと合流したんですが、そこはベルリンでもフランクフルトでもなく、、、、、


マグデブルク!


ここは、前述のドイツワールドカップで出会った、トーマスが住んでいる小さな街です。

地球の歩き方にすら載ってない、マグデブルクの街はベルリンから西に150km離れたところにあります。







3年と3ヶ月ぶりに、このトーマス邸を訪れました。

世界一蹴の旅-トーマス家現在
トーマスの車で駅まで迎えに来てもらいました






トーマスとの出会い方は相当劇的なものがありました。


ドイツワールドカップの「スペインvsウクライナ戦@ライプチヒ」を観に行った際に、僕らの座っている席の前に座っていたサッカー好きの親子がいました。

キックオフ前に、その子供があまりにかわいいので、日本から持ってきた日本代表リストバンドをプレゼントしたところ、お父さんの方ががすごく喜んでくれて、「是非、うちに泊まりに来い」ということに。

世界一蹴の旅-トーマスとの出会い
右から2番目がトーマス。その左横が息子のティルくん(当時7歳)



ライプチヒでは宿泊場所を確保していたので、(といってもキャンプ場でしたがw) 翌日のベルリンでの別の試合観戦後にトーマス邸を訪れることに。

トーマスの家のあるマグデブルクまでは、ベルリンから車で2時間。降りしきる豪雨の中、なんとかトーマス邸にたどり着いた思い出があります。


この出来事が如何に妙であったかを、うまく例えるとすれば、

ドイツを日本と見立てたとして、カシマスタジアムにやって来ていた、ちょっと怪しいアラブ人2人が、見知らぬ日本人と意気投合し、翌日訪れた国立競技場から、梅雨の豪雨の中、地図も持たずに、日本人が書いた読めない英語の手書きメモを片手に東名高速道路をぶっ飛ばし、沼津インターで降り、国道とも言えないような小道を走り続け、なんとかお家にたどり着いた、、、、

みたいな話ですw

※当時の様子を詳細に記したアシシブログもご覧ください。 関連ネタ① 関連ネタ② 関連ネタ③





当時、そんな出会いの喜びを表現した写真はこちら。


世界一蹴の旅-ちょんまげトーマス
ちょんまげ隊ドイツ支部w




当時、ドイツでは「Time To Make Friends」(=「今、友達を作る時!」)という大キャンペーンを張っていて、コワオモテで通っているドイツ人の国際的イメージを打破するため、ドイツ国民のみんなが外国人に優しく接してくれていました。トーマスはその最たる例だったと言えるかと。

世界一蹴の旅-timetomakefriends







今日は、トーマスと一緒に長谷部のプレーするフォルフスブルクの試合を観戦に行ってきました。フォルフスブルクはトーマスの育ったホームタウンでもあります。

世界一蹴の旅-トーマス@フォルフスブルク
あれから3年経った現在の3人。老けましたかね?


試合観戦の様子の詳細は後ほど、別のエントリーでレポートします!





試合から帰ってきたら、奥さんのアンドレアがドイツ版SUSHIを作って待っていてくれていました!!

世界一蹴の旅-ジャーマン寿司
サーモンとアボカドのシンプルお寿司


酢メシもうまいこと出来ていたし、キッコーマンのしょうゆも用意されていて、そのお味は、ナカナカ日本の寿司と同じくらい美味しかった!

こんなところで寿司ボンバーに出会えるとは思いませんでした。

これから、試合のハイライトでも見て寝ることにしまーす。

明日は、今年で10歳になったティル君のサッカーの試合を観に行ってきます!





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