昨夜は、土砂降りの中帰宅。
中央公民館で開演された、劇団上町クローズラインの”八重のカルテ”を見に行きました。
中央公民館のリニューアルこけら落とし公演。
ウイリアムウイリスとその妻八重。実在の人物たちですが、フィクションを交えて、
演劇の流れに引き込まれ、舞台の上の熱気に同調して、登場人物に魅了される。
休憩を間に挟んで、2時間半。いつの間にか身を乗り出すように座っていたし、
不覚にも涙が落ちて、ハンカチで拭くといかにも泣いていることを誇示しているみたいで
我慢していたら、こっそり指で拭っている人たちがいて。共感。
話のあらすじは、あの雰囲気を表現できないからパス。
知人は、私と同じ美意識があると思っていたが、やはり・・
初めて、演劇みて言った言葉が
”冬月さんと甚八が、かっこよかった”
思わず、吹き出した。冬月さんのさん付け。
確かにかっこよかった。
女性が好きになるタイプって、ちょっぴり悪という刺激が欲しいのよね。
でもね、冬月さん、かっこよい女性だから。
近況報告。このひと月。
冬眠していたわけではないですが、物思う事を言葉にする元気がなかったです。
でも、昨夜の演劇見ていて、言葉にしないと相手に分かってもらえないことを考え。
人のパワーというか、元気は、自分を変えてくれる。と思いました。
よかった。あの雨の中、出かけてよかったと思う。