本日九月、明日8日は白露です。
残暑厳しいですが、お茶室には一足早い秋が・・・
昨夜一声雁
清風万里の秋
花・・・・宗旦槿・金ミズヒキ・のかんぞう
花入・・薩摩焼・杵型
棚・・・日月棚
水指・・・瓜栗の水指
山上憶良
瓜
お茶の先生は、この歌を即座に話して、由来を教えてくださいますが、
やっぱり覚えられません
蓋のつまみは、栗です
茶入・・・薩摩焼 なでかた
お仕覆・薩摩間道
菓子・・和菊
菓子入・・沈寿官
お皿を支えているのは、ウサギです。
こうしてみると、お皿がまん丸月にも見えますよね。
お茶仲間の方の沖縄土産
秋の実りを感じます。
9月9日は、重陽の節句。
8日に菊の花を綿で包んで、朝露に濡れて香をうつした綿で
顔を拭くと若さと健康を願う行事があるそうです。
着せ綿とも呼ばれているそうです。
お菓子が、菊の花。
花入が杵型。
ウサギがお月様で餅つきと想像を巡らして
お稽古を楽しみました。