青年会議所って名前をよく知ってるけど、どんな組織かは中に入ってみないとなかなかわからないのが実情だと思います。


私が説明する時は、一言でいうなら
「自己成長と社会貢献ができる組織です。」
と答えます。


社会貢献はわかっても、自己成長ってどういう事?

って思いますよね。


これは会員でもわかっていない人がいると思います。


青年会議所は9割型が経営者や個人事業主です。

しかも20〜40歳(大阪JCは25〜40歳)の若手社長ばかりです。

そんな彼らひとりひとりが社会を回す一員であることは言うまでもありませんが、言うなれば彼らの素質で今後の世の中が決まると言っても過言ではありません。


しかし、チームワークであったり、リーダーとしての素質が完璧かというとそうではありません。

実際先輩JCの方の話を聞くと、JCにはいってから、会議がスムーズに行くようになった、部下の団結力ができた、時間の使い方がうまくなった、売り上げが倍に増えた、など組織への感謝を持っている先輩も多いです。

というより、それだけいいものを多く吸収して、より自己成長を望む人が、辞めずに続いているという感じです。


どういう仕組みが自己成長をさせてくれるのかというのは、次回でお話ししますが、JCの大きな特徴としては、単年度制というのがあります。
単年度なので、全ての事が一年一年で変わっていくのです。理事長を始め、全ての役職、全ての委員会や、個人においても、去年やった事と同じことをするというのがほぼありません。

事業も基本的には単年度で変わり、継続事業であっても、それを行う人たちが変わるので、携わる人は常に新しい事をしなければなりません。


その単年度という事が、その人を成長させざるを得ない環境なのです。


もちろん単年度によるデメリットもあります。
昨年の反省が引き継がれない
みんなが不慣れな状態で新しい事をしなければならない
仲良くなったチームがバラバラになってしまう
など

しかし、それもJCの目的の上では、事業の完成度よりも、より苦労をして得れる事でのリーダーを育てることに重きを置いているため、このような形が変わらずどこの青年会議所でも行われているわけです。


実際私は引き継げるところは、引き継いでもいいのではないかと思います。
引き継いだ上で更なるレベルアップができますし、引き継ぐ時に生じる苦労もあるからです。



あなたも青年会議所へ入って体験してみてはいかがでしょうか笑