『脳の毒を出す食事』 | オフィス弥勒のブログ

自分なりにできることから始めよう(転載)

脳と体の解毒には、水分をたっぷりとって1日に7〜8回は排尿をすることも大切です。トイレに行く回数が少ない人は、水分不足かもしれません。食事にも水分は含まれていますが、飲料水として飲む量は1日1〜1.5リットルが目安です。寝ている間にコップ1杯程度の汗をかきますから、朝起きたらコップ1杯程度の水か白湯を飲むといいでしょう。その後はこまめに水分を補給します。水に限らず、抗酸化物質を多く含むコーヒーや、殺菌・抗酸化力があるカテキンが含まれている緑茶、ストレスを緩和するテアニンを含む玉露もおすすめです。

汗をかくことも大事になります。汗と一緒に排出される毒は全体の3%ですが、どうせやるなら、家事で多めに体を動かす、散歩で早歩きをするなどして汗をかければもうけものです。

本原稿は、白澤卓二著からの抜粋です。この本では、認知症など脳の機能不全の原因となる、現代人の脳に溜まった“毒”を出して究極の健康体になる食事法の提案と、実生活で使える7日間実践レシピを掲載しています。脳と体を健康にし、本当の意味での健康長寿を目指してみませんか?(次回へ続く)





監修 お茶の水健康長寿クリニック院長 白澤卓二先生
1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。1990年同大学院医学研究科博士課程修了。現在、お茶の水健康長寿クリニック院長。