以下個人のためのメモ。
魂の本性的なうごきはすべて物体の重力の法則に類似した法則によって支配されている。恩寵だけは例外である。P9
執着をもつということは実在性の感覚が不足していることにほかならない。P32
存在と所有―人間は存在をもたない。いくらかの所有を持つだけである。P71
求める目的とは反対の結果を生む努力がある。一方・・・いつも有益な努力もある。
前者は内心の惨めさに対するごまかしの否定をともない、後者は自分のありのままの姿と愛するものとのあいだの隔たりに対する絶え間ない注意をともなう。P202
大罪の本質をなすのは実際に犯したあやまちではない。過ちがどんなものであるにせよ、それを犯した時に、その魂のなかにある光の程度によって大罪になるかならぬかが決まる。P210
不可能なものに辿りつく為には可能なことを成し遂げなければならない。P211
世界の秤―ゼウスの黄金の秤―の上で自分自身の重さを変えようと思ってはならない。P244
無神論的な観念の中でも特に代表的なものは進歩の観念である。それは経験と‘ontology‘とに基づく証拠を否定する。なぜなら、この観念によれば、凡庸なものがそれ自身で最良のものをつくりだすことができることになるからだ。←近代科学は否定!P293
「ありうること」は想像力の領域であり、したがって下落の場である。P295
単調さはあらゆるものの中で一番美しいか、さもなければ一番おぞましいものである。それが永遠の反映であればこよなく美しい。変化のない絶え間ない繰り返しのしるしであれば最もおぞましいものである。前者は超越された時間であり、後者は不毛化された時間である。P302
イスラエル、すべては穢れ酷く残忍な相貌を呈している。・・・「注意!そこに悪がある!」とこの上もなくはっきりと示すためであるかのように。
無分別なことをするために、キリストの死刑執行人となるために、選ばれた民。P284
