読了
~「源平北越流誌」~
源平の話だと思うでしょ。
実は集団のもつ狂気と戦場に生まれる狂気の話で
連合赤軍事件を源平の話を隠れ蓑にした話だったという・・
連合赤軍事件はよくわからないので言及できませぬが
オウムと同じと考えればいいのかな。
集団が生み出す狂気は怖いね~
とはいえ、原作では、水と森と魂が美しい表現で語られ
そして美しい夢溢れる若者と、老いの対比が鮮やかで
最後の「ベニスに死す」の場面は胸に突き刺さります。
それにしても、巴の女の情念の描写は怖すぎます。
芝居では、巴はもっとどろどろとした欲望を感じさせすぎてて
原作の巴とは印象がかなり違いましたな。
菊様にはもっとたおやかさがあればよかったのかも。
亡霊なのに重量感じさせすぎ(笑)
原作は実盛と五郎の父子の関係がとても暖かくて
なんか泣けてきますよ~
とりま、実盛は萬斎さま以外は考えられませぬ☆
ちょっとおどけた感じがぴったりで蜷川氏GJ!
