うつ病を患ってから、
この先自分はどうなるんだろう…
パニック障害が治らなかったらどうなってしまうんだろう…
そんな恐怖ににも日々を過ごしている中で唯一の救いだったのが趣味であった野球だ。

患ってから外に出る事も無くなり、
趣味である野球にも参加する事はなくなって間もなく、小学校の頃から一緒に野球をやってきたチームメートが僕のところのにきた。
彼は好奇心旺盛で元気な頃の僕しか知らない。
会う事も話す事も怖かった。

逃げられたらどうしよう…

ただ、その友人も噂では聞いていたらしく、
その時の思いや感情を全てさらけ出した。
凄く勇気を出して話した彼の返事は

俺からチームに話しておくから、
来れる状態になったら、野球がしたくなったら、
チームメイトに会いたくなったら
何も気にせず来れる環境にしておくから…

という事だった。

僕の中では葛藤の日々で、
野球もしたいし皆にも会いたい。
だけど怖いから行けない…
どうして良いか分からない。

そんな日々が続く中、話を聞いてくれた友人が、

キャッチボールしようぜ!

と、誘ってくれた。

僕の中では彼の事は信頼できる友人だった事もあり、野球をしたい気持ちが加速し、
患ってから初めて外に出る事ができた。

すると、最初は彼と2人でキャッチボールしてたのだが、サプライズのようにチームメイトが
会いに来てくれた。

元気か?
大丈夫か?
相変わらずお腹は弱いのか?

皆、お前の帰りを待ってたんだぞ!
俺らは楽しく野球するチームだし、
お前が居なかったら盛り上がらないし
つまんねーよ…と。

そ?なような事を皆が言ってくれてたのを覚えてる。

チームメイトには僕が精神病を患っているのも知っているから、上手に僕を盛り上げ楽しませてくれた。
それ以来、どうにか趣味の野球には参加できるようになり、徐々に昔のように声も出していく事ができた。
気持ちの問題で解決出来るのは解ってたし、
唯一、人生の楽しみを見つける事が出来るようになった。

患ってから、僕から去っていった人もいた。


親、身内、チームメイトには感謝しかない。

ありがとう。