今月は鱈一族ですね。
弟が薄塩の鱈で、鍋にして食べるのが鍋の1番ねや好物です。
鱈の肉質は、煮えるとポコッと崩せて、他の魚とは一線を隔てるテクスチャーでそれが魅力ですね。
名古屋には、守口漬けの大和屋の技術を使って、魚の切り身を西京漬けにして販売している「鈴波」が有ります。
又、市内にも数か所とセントレア国際空港内など、西京漬けを焼いて定食で食べさせる「鈴波」のイートイン店が有り、六本木ヒルズや大阪等にも展開しています。
私は大分前から、魚や海産物を食べられないと公言してきたけれど、訂正。
「鈴波」の銀鱈の西京漬けだけは、今すぐにも食べたい。
本当に美味しく、味の表現はムズい。
名古屋を知る人以外は知らないかも知れない、名古屋の隠れ美食です。
どの店も開店すると、すぐに人が並びますが、アレを食べられるなら、
行列も苦にならない。
私のブログで目にしたかも知れ無いけど、好きな物には抑制心の欠片も無い食魔の私です。
滅多にチャンスが無いため、行けた際には実に行儀悪く、銀鱈の焼いたのを定食の他に二皿頼み、ぐあい三皿の銀鱈だけを食べて、定食の他の物は食べずに同行者に押し付けます。
大げさと思われるはずだけど、
一口食べる毎にため息が出る程、美味しい。
今、その銀鱈は、購入だけでも一切れ税込みで、1080円と少し高価。
和牛や他の食材の高価な物を思い出せば、高くないとも言えるけど…。