1960年に東京で初めてオープンしたイタリア料理店のキャンティは、都度に有名で、プレイボーイ&ガールのたまり場的な場所だったらしく、店は現在も続き、支店もあり、キャンティの菓子は銀座松屋で販売がある。
年に2回位は5日間位かけて、東京と横浜の食べ歩きを約20年続け、その間に2回、本店でディナーを楽しんだ。
コロナ禍に入ったのが止めるキッカケになり、今は熱も冷めた。
洋菓子作りをされる女性は、キャンティ憧れる方は、いまも多い。
「キャンティの甘いお菓子・甘くないお菓子」
というレシピ本が出版されていて、ケーキ屋さんに並ぶ菓子とは一線を隔てる菓子を提供している為、私も購入したが通常価格だった。
レシピを見て、使用する型をわざわざ特注で作って貰った。
弟のお嫁くんに型の一部とレシピ本を譲ろうと思い立ち、本を捜したが見つからない。
仕方無いから、本は買ってあげようと、アマゾンを見たら、驚いた。
なんと! 70万円に値上がりしていた。
やはり、「知る人ぞ知る」だな。
数年前に吉永小百合と加藤雅也が共演の泉鏡花作「外科室」の映画DVD、約40分位の短編が10万円に上がっていた。 諦めていたら、こちらは1年位経てから1万円で購入できた。
あの本、探さなくちゃ・・