中国史劇「斛珠夫人」の中に登場の詩 | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

  《詩文》


たかい山から昇る月


小さくとも美しい


想い人は遠い所

 1日会えぬと 心が寂しい


北へ南へ飛ぶ

 つがいの雁は


いくつもの

 暑さ寒さを経験し


喜びも

 別離の苦しみも味わい


愛し合う者たちのよう


君は言うだろう


果てなく広がる雲を越え

 雪に覆われる山々を抜け

 誰の元へ向かうのか


これからは お前の行く所が

 私の行き先だ