中国史劇「斛珠夫人」の中に登場の詩 《詩文》たかい山から昇る月小さくとも美しい想い人は遠い所 1日会えぬと 心が寂しい北へ南へ飛ぶ つがいの雁はいくつもの 暑さ寒さを経験し喜びも 別離の苦しみも味わい愛し合う者たちのよう君は言うだろう果てなく広がる雲を越え 雪に覆われる山々を抜け 誰の元へ向かうのかこれからは お前の行く所が 私の行き先だ