
いまだに、カリフラワーを茹でてしか
食べない人が多くて、残念なので、再びとりあげますね。
カリフラワーはブロッコリーから、変異したもので、同じ油菜科です。
ブロッコリーはβカロテンを多く含み体に良いとされますが、青臭く生食は困難です。
カリフラワーのβカロテンは、ブロッコリーより少く、そのかわり、ビタミンCは大変に豊富で、体の中でコラーゲンの生成には欠かせません。
抗菌力も強いです。
又、カリウムも豊富で、腎臓内に入ったナトリウム(塩分)の再吸収を抑え、血圧を安定させるなどの働きがあります。
★食べ方
外国人夫婦の方とお付き合いの有った時期があり、私がカリフラワーを茹でようとするのを見てびっくりして
「ひろこ、この野菜は生で食べるべきものだよ。茹でたらダメ!」
と言われ、料理してくれました。
その時は、シーチキンとマヨネーズと胡椒を混ぜただけのディップソースの容器を皿の中央に置き、カリフラワーを小房に切り分けたのや、セロリ、パプリカ等、生食する野菜と、リッツクラッカーを並べただけの料理、手で野菜を摘み、ディップソースを付けて食べる。
次の機会の時は、カリフラワーを5mm位の薄切りにして、皿に広げ、塩と胡椒とハーブを振ってオイルを少しかけて、オーブントースターで半生に焼いた温かい料理。
以来、私も様々なドレッシングであえたり、よく食卓に登場します。
今のシーズンは柿の千切りを入れた「白和え」や黒すりごまを入れた味噌で、「味噌和え」も美味しいよ。
又、北陸の旅館ででた料理を真似て
海水濃度の塩水にベルギーチコリやラディッシュ(葉も付いてる方か可愛く葉も食べる)セロリ等と合わせた塩水サラダ。
メチャ好きなのは、
白いマッシュルームのスライス(生のまま)とカリフラワーのスライスを、
ギリシャヨーグルトにブルーチーと粗挽き黒胡椒を混ぜた物で和える。
ブルーチーズが苦手なら、マヨネーズでも良いよ。
㊟洗い方
房の間に小さな虫とかいたら、食欲がぶっ飛ぶから、私は、
ボールにカリフラワーが被る程の塩水に入れ、浮き上がらない様に陶器の皿を被せて完全に水没?させて10分位おいて、水を替えて洗い、しっかり水切りします。
水切りは、普通の葉物のサラダも、しっかりするのが大事だね。