陸上自衛隊の赤飯が廃止された | おひろのブログ・libe

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                 ★有事の時に、公の機関で助けてくれるのは、自衛隊と消防庁だとおもいます。


私の若さ故のワガママや、世間知らずで離婚した元夫は自衛隊員でした。 

ママが気に入った人で、彼には何の落ち度も無いのに、優しすぎる、何でも私の言いなりになる、が、つまらなくて、無理やり別れましたが…。 


災害派遣で、鉄砲水、山崩れの小原村という所に行き、どの位の日数だったかは、忘れましたが、くたびれ果てて、帰宅したのを覚えています。

仕事の事を話す人ではありませんが、少しだけ漏らした言葉で、

体力だけではなく、精神面もキツイと感じました。


まず、行方不明者を探すのは当然ですが、二次災害もあり得るわけで、民間人では足を踏み入れる事も叶わない荒れ果てた場所にはいる。

命がけです。

作業中に、手を休めるだけでも被災者の家族は、露骨に責める様に睨み、或いは、早く作業しろと催促します。

途中で、座る事は叶わず、お茶を飲んだり口を潤す事も難儀だと言っていました。

私だって、自分の親や兄弟が生き埋めになったら、道具が無いなら素手ででも土をかきます。だから責める目も解るけど、ただ、隊員はロボットではなく、人間なのです。

疲れもするし、腰も痛くなる。

水に浸かる様な場所なら寒くもなる。

コメントを記した方の言葉の様に、通常よりも体力の消耗が激しいから、もち米で作った強飯を食べると理解して欲しかったな。

理解出来なくとも、理由わからず罵倒

は酷い。わざわざ赤飯にする事は無かろう、と、もし言われるなら、わざわざ、白い強飯にするのもおかしい。

自衛隊の赤飯は、廃止されてしまった。

そして、現在の災害派遣時の食事は、ホロを被せた薄暗いトラックの中、しかも、目立たない様に会話も無く隠れて食べているのが現状だそうです。

まるで、悪い事をしているかの様に。



★これは自衛隊ではなく、消防隊員のニュースですが、 

レスキューの為のスキューバダイビング訓練で一人、今日、意識不明になっています。

コメント欄に投稿した人も、同じ訓練で、危うく死にそうになったそうです。

彼らも、また、命がけです。

そして、それは人を助ける為に。