”【名作朗読】風物抄 中島敦” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

今までの中島敦の作品と比べ、長めだったので、眠る前に聴くには無理かと敬遠していましたが、暗い内に目覚
め、聴く事にしました。
今までの南の島の作品の集大成の如きでした。
タイトルのバックに写る海と空の澄んだ青色のビューは、楽園のシンボル?
名前の知らない木々は、ツタがからまり・・
そうだ!「れいし」は様々な土地に、その名が有っても、同じじゃないのは、他の書物でも目にしました。
レモンが有るのは意外でした。
バンブーダンスは他国の紀行番組で見た事があります。 
箱庭の様な美しい島は、行くことがなくとも、行きたいなぁ。  
島民がお洒落というのも、島に合っているけれど、あの時代にミシンは驚きです。
なぜなら、杉良太郎さんは
さまざまなボランティアをしていますが、ベトナム女性たちにミシンを贈り、自活の道を多くすすめたのが有名ですが、中島敦の訪れた時代に既にミシンが有ったのは、かなり高価だったと思われるからです。
心に残ったのは、言葉が少し変わっていても、いっそ独裁的な方が、軋轢が生まれないのかも知れない、は同感ですが、進み過ぎると怖いですね。

これだけの時間を一気に朗読するのは流石に無理かと思いますが、 
ブログとユーチューブに、あげるまでの労力を思うと、感謝の言葉を記すのがこんなで良いのかと恥ずかしくなりますが、お疲れ様でした。  そして、 ありがとうございます。