フォトを目にした瞬間、古いドラマの中で登場した絵の具を思い出しました。
常盤貴子さんと豊川悦司さんが共演し、常盤さんは舞台女優の卵、豊川さんは聾唖で新進の画家の配役。
日本の連続のトレンディー・ドラマを観ることは殆ど無かったけど、常盤貴子さんのファンで、再放送の時は時間も有った為、夢中で観ちゃいました。
二人が井の頭公園で初めて出会った時に登場したのが、セルリアンブルーの絵の具です。
池の傍らで豊川さんの描く絵を覗き込み、聾唖を知らずに、
「空を描いた青い色が綺麗ですね。」
と、話しかけ、聴こえないが読唇でわかったのかな?
豊川が使いかけの絵の具を微笑んで彼女に投げ渡します。
彼女は公園の、個人営業の売店でアルバイトをしていて…、そのきっかけで話が続き、辛い別れをし、切ないドラマですが、最後に再会のあと、がどうなるかが判らなく、ちょっとイラッ!。
きれいな風景の中のママを見せてくれてありがとうございます。
Lastのフォトは、暮れなずむ風景。
絵画の中みたいな、おうちは外国みたいで、周りがしじまに沈むけれど、
あっ! ここにもママが…、と不思議がよぎった私の頭の中は、可笑しいですね。