”【朗読】山月記 中島敦” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

もっと早く、この作品に触れれば良かったなと、後悔しました。

有名な作品ゆえ何度となく、そのタイトルを目にし、図書館では手にして、序章の中国の古典文学を紹介する様な文章の数行に目を通しただけで、面倒になり棚に戻したのは馬鹿でした。

とてもドラマチックで、胸を衝くような哀しい内容なのですね。
朗読を聴いている間は、ずっと、人間から虎になってしまった男が、旧友との会話のさなかに、いつ姿を表して旧友を襲わないかと恐怖して、ドキドキしました。
一挙に作者の崇拝者になりました。

この作者の他の作品もあるならば、紹介して下さい。

この作品の様な場合は、難しい言葉が多いため朗読される声だけより、字幕を入れて下さって、しかも 注釈まである為
私のようなものでも、躓かずに最後まで
楽しめました。
ありがとうございます。