”年末の一日 芥川龍之介”芥川龍之介は夏目漱石に師事していた故、一番尊敬しているのも、漱石だと思っていましたが、憧憬に近い思いで、尊敬していたのは、後に志賀直哉だと、何かの記事で知りました。とはいえ、やはり教示を得ていたなら、尊敬もしていたのではないかとも、思います。漱石の没後に何度も、参っている事と漱石の命日は12月9日だったのは、妙に覚えています。それにしても、前半部分を聴いて、作家は身を削る思いで作品を書き上げる事が、よく解りました。芥川に限って、かもしれませんが。