”散れば咲き散れば咲き” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

この暑い空気の中にあって、赤い色の花は暑苦しいかと思いきや、意外とそうでもない。
私の部屋から隣家の庭が見下ろせ、現に其処に今も赤い花をつけている。
もっとも、見たことは無いけれど白やピンク、淡い紫を帯びたものもあるとか。

派手な色ながら、ワサワサと花をつけるでもなくいので、枝の間に風は抜ける。花の咲く時でも葉が茂っている為に、暑いさなかにも、違和感を感じない。

「百日紅の花」斉藤博親著   という自伝的小説があり、まだ昨年の発表作品で、老いた母と息子の自伝的な内容らしく、介護と看取り等が記されているらしく、若干の興味も湧いたが、きっと、泣かずに済まないだろうと、手に取るのをやめている。