フォトは、建物の形からも、過ぎし日の物とおもえ、縁取る植物は、今も有るもの、既に無い物が、混ざるのか?画像が鮮明でも、ご説明が有った事も手伝い、ノスタルヂアを感じます。
私の住んでいた土地とは
空気までもが異なる気がします。
建物周辺の人々の話し声が聞えそう。
山村さんの記憶に現れた少女に対しては、私には似た体験は無く、
むしろ、山村さんに依頼した写真を求める女性の気持ちが、何故かなって、気になりました。
勝手な思い込みかも知れないけれど、そのシチュエーションの中で、例え不埒な考えでなくても、女の子に目を留めて、胸の中に小さな流れる様な薄い感情が流れるのは、やはり若い男性だからでしょう。
女性のその年代は、既に、働いていたり、恋愛も経験済みだったり、或いは結婚している人も、少なくない。
子が居たり、既にシングルマザーも…。
薄紙程の気持ちなら、女は図々しいから、気づかないかも知れない。