”食養生150 ミョウガで寿命が延びる⁉” | おひろのブログ・libe

おひろのブログ・libe

思い付くままに…

待ってました!
毎月1日の食材情報。
たのしみで、つい先程、ブログページを拝見した時は未だ…でした。

鬱陶しい雨続きの蒸し暑いこの頃に、
爽やかな風が吹き込んだかの様な話題の主役は茗荷(ミョウガ)  、大好きです。

可愛らしいフォルム、美しい色。
爽やかな香りとテクスチャ。

私は薄い衣をまとった天ぷらが好き。
切っただけの生の茗荷に、塩をチョッピリ、も美味しいけれど、かけすぎると、だい無しだから、自分で塩梅した塩水を有るか無しかにかけるのが良く、この場合、私は縦に切るけれど、薄くし過ぎないのが良い。
小さな赤ちゃん茗荷は、キレイに洗っただけでも美味しく.いただける。
なるべく茗荷が茗荷らしいままが良い。

北陸に友人と旅した時に、私だけが魚やタコ等を食べられず、宿の予約時に別メニュをお願いし、その時に感嘆した一品は生野菜でした。

ボート状の深鉢に水がはってあり、その中に、ベルギーチコリや、セロリ、ヘタの付いたままのベビートマト、葉の付いたままのラディッシュは、余計な飾り切りは無く株の先の細い根も付いたまま、そして、生のツルムラサキも1本。
和の旅館でしたが、水には極、薄く塩味が付いていて、指で摘んで水をきり、口に運びます。ここに茗荷も合うはず。
今もなお、あの形の料理は、体験がありません。
余程に良い塩を使っているのかも知れない上に、野菜が新鮮であるかと思う。
素晴らしいセンスの料理人さんだと、今も感服しています。

丁度、今、映画「土を喰らう」を見終わり、失くした愛読書の映画の原作を買いなおしましたが、水上勉さんの晩年の頃の日々の食事を自分で作る様がしるされています。

素材を大切に無駄なく美味しく頂く、は
ブログをご投稿の小森様と共通されてるかと思います。

来月はなんだろう?
楽しみにお待ちします。《感謝》

ps.  白和え、作ります。美味しそう。