物語でも読む気で、ゆっくり.どうぞ。
墓地に隣接して住いを構えておられる家は少なくないと思うので、そういう方に誤解は与えたくないです。
この話は岸田家の話です。
唯、この方は3代も前から、自分の家に隣接するというだけで、側にある寺の土地を、ゴリ押し、訳の解らない理由で自家のものにしている。
写真を見た時に目を見張った。
周りの墓石総てが岸田家の物とは思えなくも無い程の場所に家がある。
こんな大きな土地トラブルを抱えて、この墓地に住むなら、余程の神経だ。
ママは墓参は午前に済ませる様に私におしえた。
黄昏が迫ると墓地の仏様は寂しくなり誰かに縋りたくなる。
その仏に縋られないように。
その話は信じたり、信じなかったり…。
でも、私は、そこに眠る仏様には其々に想いが有るとおもうので、
やはり、恐れもあり、ママのいう通りをこころがける。
人に後ろ指さされる事を全くしていないと彼は自覚して、自信満々で住めるかも知れない、。それが大問題なのに。
なかなかに、凄い光景である。