親が可愛がっていたワンコに対して、息子のした事と発した言葉の無情。
自分の代わりに親に寄り添ってくれた存在なのに。
でも、残りの命を優しいご家族がみて下さる事になり、本当によかった。
渡しは読みながら涙が止まりませんでした。
スーパー銭湯で出会った老齢の婦人は居酒屋さんを営んでいました。
一人暮らしで車椅子の芝犬のタロー君と暮らしていました。
肺がんを患い、手術する事になり、息子夫婦にタロー君を託し入院しました。
他のお風呂の仲間から聞き、無理なら、私が引き取っても良いと話したら、その旨を息子さんに電話してくれて、
結果的に、母親が入院してすぐに、殺処分してしまったと聞き、
私は、よく写真を見せて頂いたり仲良くしていただいて、教えて頂く事も多く、大好きな方だったので、ショックで
悲しくてたまりませんでした。
家も、かなりの額の金銭も息子さんに残し亡くなられましたが・・・
タロー君が、そのように命を失くした事を知ってしまい、とても見舞いに往く勇気はでませんでした。
佐藤さん、ごめんね。
今は、きっと一緒だね。